巡り逢えてよかった
昔、巡り逢った女が「最悪な相性」「鈍くさい奴」で
そう思って邪険にしたことは幾度もありました。

どんな時でも口数が少なく黙々とマイペースな奴。
この女の性格からか、自信の無さだろうか、
当時は表情から暗さも窺えました。

俺は、この女の愚図で何を考えているか声に出さない性格が嫌だった、、
それで幾度も泣かしたこともあったんです。

俺の当時の月収が、40〜50万円で朝帰りなんか頻繁だったし、
当時でも月に10万〜15万円は遊んでいただろうと思います。

意地悪から、前夜に遊んだ女の話をして泣かしたこともありました。

そんなにされてまで俺の何処がよくて傍についているのかが不思議でした。
本当、これは今も判らないのですけどね・・。

そしてあの日、、あちゃ〜っ・・
俺は遂に負けて云ってしまったんですよ・・

ぽつんと、、一言 「結婚しようか・・・」

その時の女の表情が、それまでの暗さから一変したのは今も記憶にあります。

決して自分から希望など口にする女でなかったから
俺から言い出すのを待っていたのだろうと・・

早いもので あれから○○年 
俺が左手を差し出すと後ろから手を握ってきて一緒に歩きます。
14日の昼は、二人でファッションセンター「しまむら」で滅多にしないのですが、
カードで数点、洋服を買ってやりました。

こんな辛抱で愚痴を言わない奴、、そう、俺の嫁さんですよ。
女性っていろいろな意味で変わりますね?
今では明るいのなんの〜(笑
俺のことをニコっと見て、
俺を可愛い弟のような存在にしか思っていないのではないでしょうか〜(笑

■友人の参考になればと思いまして、恥を承知で日記にしました。
まぁ、今夜の日記はちょいと惚気ですけどね〜♪