samuasura's diary

あれをしなければならない。
これもしなければならない。
いちどにかたづけようと思っただけで
めまいがする。

あれもこれも気にかかる。

しなければならないことが多すぎて
とほうにくれている間に
時間が過ぎていく。

外へ出て少し動けば
鼻がムズムズ鼻づまりして苦しくなってくる。

頑張ろうとすればするほど
身体が動き難くなってくる。

しなければならないことは
たくさんあるのに

したいことができない。

というより
したいことが思い浮かばなくなってきた。

なにはともあれ

今日も生きている

ごぜん３時頃
階下からテレビの音がする。

降りていくと
妻が寝床で横になりながら
テレビを見ていた。

面白い映画だという。

私も近くのフローリング部で
横になって。テレビを見ていた。

窪塚洋介と小雪の映画が終わり
テレビと照明を切り
妻を休ませる。

寝ようとすると
クシャミと鼻水が・・・。

風邪だろうか
花粉症だろうか？

むかしのひとや
お年寄りのひとは
花粉症になり難いという話もあったが

むかしは、たいがいのひとの
お腹の中に回虫がいて
回虫が花粉症のもとになるものを
食べていてくれたそうだ。

いまはもう
お腹の中に回虫がいるひとはいなくなって
年齢に関係なく
花粉症になるそうだ。

回虫がいなくなって

たにしやどじょう、赤虫
その他いろんな生き物が見当たらなくなってしまった。

見えるもの
見えないもの

いろんなものごとが
移り変わっていく。

いろんなしがらみで
またはなればなれに。

会社へ行く前に
妻の寝室へ

妻の寝顔が愛おしい。

いつどうなるか分からない不安に
妻の顔を心に刻み込む。

今度会えるのはいつになるだろう？


会社から帰るとたくさんの手料理が。

私が妻を心配しているように
妻が私を心配してくれている気持ちに涙が出そうになる。

ああ、こんなにたくさん・・・・。

出力35Ｗ+35Ｗのレシーバーを使っていたが
低域音と高域音が大きく
中域音が弱く気持ちの悪さが募ってしようがない。

力強く迫力のある音で
たいがいのひとは、いい音だと感じるのだと思うけど
私には、激しすぎて合わない。
イライラしながら聴くのは、もうイヤ！

出力10Ｗ+10Ｗの
スピーカーとレシーバーで１００００円弱で買った
安物？のレシーバーに交換したところ
低域も高域も伸びてないようだけど
とても聴きやすい音になった。

ひとは、ひと
わたしは、わたし。

たとえひとが
私たち夫婦を見てどう思うとも
私にとって、かけがえのない妻。

感謝の念が絶えない。

ときどき、しんどいこともあるけれど。(^^;)アセアセ

午後７時２７分

法隆寺インターチェンジ手前（北側）
大和川の橋の上で

南南東の方角に低く
馬鹿でかい月が浮かんでいるのが見えた。

信じられないほどの暗い暗い月だった。

あした
妻を迎えにいこう。

私と帰りたければ、一緒に帰ってくる。

私と一緒に帰りたくないようであれば
私ひとりで帰ってくる。

私は

私は

私は

妻の保護者。

自分の心身さえ
思い通りにならない。

ひとのことを
どうのこうの
責める資格は
私にはない。

「猟奇的な彼女」より


アイ・ビリーブ
君はもういないけど
別れじゃないと信じている

アイ・ビリーブ
僕のもとに戻る道で
君は少し遠回りを
しているのだろう

過ぎ去った記憶の中で
僕は傷つき
涙をながしてる

でも君だけは
泣かないでほしい

涙を見せずに
笑顔でいてほしい

君はいつか
戻ってきてくれるだろう

そう信じてるから
待ってるよ

僕には
君しかいないから

君と出会うまえのせ界も

こんなに
輝いて見えたろうか

今はこの空の下に

涙しか
残っていないけど

僕はここで
君の帰りを待とう

君だからこそ
僕には・・・・

待つ時間さえ
幸せに思える

また１日が過ぎ
君が道を忘れても

愛しているから

待ってるよ

僕には
君しかいないから

僕には
君しかいないから



「猟奇的な彼女」
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0085241/