「結城紬」 勉強会
昨日は

いつも着付をお願いしている

呉服店にて 開催された 

「結城紬」 勉強会に

参加させていただきました


実は私 

着物に関しても派手好み? でして(笑)

正直 普段着感覚で着る

通好みの 一見地味な紬の類には

(たとえそれが高価な大島や結城であろうとも)

今迄 まったく魅力を感じませんでした


まあでも 何事も勉強といいますか

興味を持つのは悪いことではありませんし

何も知らないのに 「好みじゃない」 と

言い切ってしまうのもなんだかなあ・・・

と思いまして 

参加させていただくことにしました


真綿の状態から糸を紡ぎ 染め 織と

その気の遠くなるような制作工程

どれだけの人と職人の手を経て

ひとつの反物が完成するのか・・・

本当に驚きの連続でした


結城紬は2010年に

ユネスコ無形遺産に登録されたそうです

世界がその 「伝統的な手作業」 を

認めたということでしょうか


さすがに結城紬を着てみましょ♪

とまではいきませんでしたが(笑)

見せていただいた反物の

ひとつひとつから

多くの人と職人の手を経てきた

絹の息遣いのようなものを

感じることができました


ということで

なかなか有意義な勉強会だったと思います