無為の時
日々がひたすら慌しく過ぎてゆきます


つい先日?新年を迎えたかと思ったらもう年の瀬です

仕事のスケジュールに追われる日々の中で

(それはそれで充実感がある毎日ですが・・・)

何もせずこうして一年が終わってゆくのかと

ちょっとした恐怖感を味わうようになりました(笑)


或る時 

せっせと山登りにいそしむコンタ (おっとと) に

「どうして山に登るのか?」 と愚問を発しました

彼はワタクシ以上に超多忙な日々を過ごしていますから


「仕事に疲れ果てやっと迎える週末

一日だらっと寝て過ごしたとしても 

眠い目をこすりながら 金曜日の夜準備して

土曜日の朝 早起きして山に出掛けたとしても

それは同じ週末の過ごし方」

なのだとか


「それだったら少し大変な思いをしてでも

山の空気を吸っているほうが良い

何をしたとしても結局日々は過ぎてゆくのだから

無為の時を重ねたくない・・・」


若い頃は休日ひたすら眠って過ごすことが幸せでした(笑)

今はその無為の時が勿体無く感じられ

いつもと同じように目覚めてしまうようになりました


人生はもしかしたら時間潰しや暇潰しの日々なのかもしれません

(健康だからこそこんな風に感じることができるのでしょう)

それだったら己が納得のゆく時間潰しをしよう・・・

あとどれだけ残された日々があるのかわからないけれど

毎日懸命に生きること

そして己が納得のゆく生き方をしよう


何だか全くお気楽なワタクシらしくないのですが(汗)

そんなことを思いながら日々闘っております(笑)