2009年07月の記事


ブログ
「歩みののろいウサギ」なんて・・・
ほとんど歩いていないのである。

「梅雨明け」なんてあるから、え? っと思ったら、なんと去年の梅雨明けのことなので、なんのことはない一年ほったらかしてあったのである。つまりは“歩いて”いないのだ。

新しいケータイがほしいだの書いていて、思わず笑ってしまった。2年の契約を半年も過ぎているのに、いまだに機種変更もしないでほったらかしてある。
「ちっとも繋がらないねー」と苦情をいわれることもある。
電池切れかoffになっているか、の状態が多いからである。
もう、どうでもいいと思いながら、ないと困るから始末がわるい存在だ。

デジカメもそう。
PCをデスクトップにしたら、カードリーダがオプションなのに気づかずに困ってしまって、USBで繋ぐのを、やっと買ってきたら、あれこれのカメラに撮り散らかし、複数のカードの取り込みのことを考えるとイヤ気がさしてしまい・・・あ~ぁ、気が重い。
まぁ、ロクなものを撮っていないから余計億劫になるんだろう、ということなんだけど。

でも、でも、である。
やる気がないわけではない。
やるときは、ヤル!

――――そう! 歩みののろいウサギよ! ガンバレ!

ちょっと散漫な内容になってしまったが、今日から追加したブログ、一年間放置していたのを復活させたということなのです(爆
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都議選
雨が降らなければもしかする。

雨は降らなかった。
投票率50数%
いける――――

やっぱり、いきました。
民主党圧勝。
自・公は、過半数に届かなかった。

でも、ビミョー
民主党は共産党と合わせれば「過半数」を越すが、
共産党がどこまで共闘できるか
なんたって、いままで「民主は与党」なんていってた政党だから……
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「源氏物語」
母は、直腸ガンで82歳で死んだ。

その2,3年前、帰郷した折に、もう病魔にとりつかれていたが、病気を感じさせないくらい元気で、
「『源氏物語』を全部読み終えた」というので、
「ほう、それはすごい」というと、母は、ニコニコ嬉しそうだった。

尋常小学しか出ていないのだから、まさか、原書で読んだわけではないだろうが、誰の訳で読んだのかは、訊いたのかもしれないが、思い出せない。

ネットでニュースを読んでいて、ふと目に留まった1行のリンク――――
それは、一主婦が、家事と親の介護の合間に、「源氏物語」の原書に向かい合い、18年かけて口語に移し変えたというのだ。

全五十四帖、原稿用紙にして四千枚。
その人(上野榮子さん)は、私家版として本にして、友人に配った。それを手にする機会があった専門家が一読して、感嘆した。
数多ある作家の翻訳にはない、思い入れを一切排して原作の世界を再現した素晴らしさ……

そのことが「日本経済新聞」の文化欄に紹介されて、総ページ数二千七百ページ、全八巻として、日本経済新聞社から出版された、というのだ。

私も、是非、読んでみたいが、28,000円、分売不可が、ちょっと……

半年位先に、まだ残っているようだったら買うつもりだが、どうだろう。

母がいたら、なんというだろう。
――――そんなことを考えてしまった。

「源氏物語」に関しては、「Links」にあります。
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