久々の怪談
昨日は近所の「リフトアップサロン」でボディケアを受けたのですが、場所は一軒家でボディケアをした場所は3階でしたが、もう階段の踊り場がどよ〜んとした空気で、施術者の顔色が妙に黒いのが気になっていたのですが、
部屋に入ってみると、時計が壊れています。
施術者に「時計動いてませんよ!」と訊くと、「この部屋へ持って来ると、時計が全部壊れちゃうんですよ!」
と言うのです。
 さて、私の足腰のマッサージを足でするのですが、どうも怪我させられそうな気がしたので
施術中、ずっと右手の親指を掌の中に握りしめて不動明王の真言を唱えていました。

 すると、「こんなに体の熱い人には初めてお目にかかりました!」
と私の体から発する「熱」にびっくりしていましたが、施術後、施術者の色黒が気になっていたので
「ちょっと私の前に、リラックスして座って!普通に呼吸していて下さいね。」
と言って両手の平を重ね合わせて、私は深く長い深呼吸を始めました。

 すると、彼女から邪気が私に入って来て、最初に首がざわざわし、ここで留めると大変な事に成るので、邪気が足の裏から抜けて行くまで繰り返しました。


 「どうでしたか?」と訊くと「風が抜けて行ったみたいな感じがしました。」
と言う彼女の顔を見ると、色黒が抜けて、普通に白い顔に変わっていました。

 そして、実はここには悪霊が居る、と告げると、
「実は、この部屋で施術していたら、お客さんに怪我させてしまった事が有って・・・」
とこの部屋が異常なのは感じていたそうです。

 話している最中に、体中がざわざわしてきたので、九字を切って「はー!」っと大きな声を発したら、パキン!!と言う大きなラップ音が鳴り、施術者にも聴こえて
「なに??今、パキンって音がした!!」
とびっくりしているので
「あれは、悪霊が次元の壁を破ってあちらへ飛んで行った音です、聴こえましたね〜?!」
「はい!!聴こえました!」

とびっくり仰天していました。

 この建物の裏側に集合住宅が有って、そちらから邪気がうようよとやって来ているのが分かったので、そちらへ向けて、鏡を掛ける様に、それに、盛り塩をしてお清めをする様に勧めておきました。

しかし、これだけ凶悪な霊魂を感じたのは久し振りで、九字を切った後でさえ、未だ顔がざわざわして、帰宅してから私の撮影した「龍神様」の写真に手をかざして、邪気を抜いて頂きました。

久々の怪談です。