ベルカント座、座長の徒然

　昨日は16℃くらいまで上がり、街の道路からはもうすっかり消えた雪も、庭には残っていたのだけど、とうとう我が家の庭には雪がきれいに消えた。

　それでも、隣家の庭には未だ、かなりの雪が残っている。日当りの悪い場所に雪かきで集めて来た大量の雪が有ったからだ。

日中は大分気温が上がる様になり、ペチカを消しても只今21℃も有るので、昨日から日中は消しているのだが、夕方からはやはり冷えるので、暖房は未だ欠かせない。

　この数年は灯油が物凄い値上がり振りなので、消せると正直ほっとする。

　何せ、「お金を焚く」感が否めないから！

早く、化石燃料が必要ない世の中に成ってくれたら良いと思っている。
「家庭用燃料電池」が二年後くらいには普及されるらしいが、国家補助が半分入っても、60万くらいは掛かるらしく、何とかもっと安く出来ないか検討中だと言う番組を観た。

　地球温暖化防止の為にも良いと思うが、やはり経済性に欠ける物は普及出来る訳もないので、「値段設定」とは非常に重要な事だと思う。

　父が風車会社をやっていた頃には、国家補助も有り、買い手に負担が掛からない様に、手頃な価格設定をしていたが、産業として成り立つ為には当たり前の事なのである。

　今売っている風車は、性能も悪くてさっぱり発電もしない物を、平気で一億円で売りつけたりしているのは、驚きに値するし、企業倫理にも反する。

　殆ど「詐欺」の様な事がまかり通る様では、風車産業の見通しは暗い。