ストレッチクラス
 今日から私が8歳〜16歳まで習っていたバレエ団で、OG向けにストレッチクラスが開講されるとO先生から聞いていたので、朝11時からのレッスンに行って来た。
 講師は篠原聖一さんで、私が習い始めて3年半の小学校卒業した六年生の春休みの子供芸術祭?で初めてパ•ド•ドゥを踊った相手だった人で、バレエの世界では有名人、今は現役引退して振付師をしている人だ。
 数十年ぶりでも、一緒に踊った仲なので、ちゃんと覚えていてくれて嬉しかった!
 「まさか、来てくれるとは!びっくりだよ、あの時は六年生だったのかぁ!?」とあちらも喜んでくれて良かった!

 バレエは私が唯一、自分から習いたいと言って習わせてもらった事で、歌は父が発見して、強く歌へ進む様に言われて始めたので、好きなのはバレエの方だから、古巣へ戻った様な気がした。

 私のバレエのO先生は、凡そ「先生」と名の付く人の中で一番人格的に優れた女性なので、止めて数十年経っても、ヨーロッパから帰国してから会いに行ったのだった。
 すると、O先生も聖一さんのお父上の篠原先生も、私の顔を見て直ぐにびっくりした様子で、私のフルネームを叫んでくれた時には驚きだった。
 もう何十年も北海道の草分けでバレエ団をやっているので、数千人も教えたそうだから、主役クラスの子しか覚えていないと仰っていたが、それにしても、覚えていて下さったから、一生懸命やっていて良かったなぁ!と思ったりもした。

 聖一さんのストレッチクラスは、ヨガストレッチとバレエの融合だから、全くバレエの基礎の無い人には十分に難しいと思う。
 ベルカント唱法で腹筋も背筋も常に使っているので、腹筋を鍛える運動も難しくはなかったし、久し振りで筋を伸ばして気持ちよかった!
 聖一さんが忙しくて、いつもは東京でお仕事をされているので、ストレッチクラスが月に一度しか無いのはちょっと残念。。