皇位継承における争いを避ける目的で男子直系のみの制度を導入した。
日本は明治維新後に皇位継承における争いを避ける目的で、プロイセンの世襲制度である男子直系のみの制度を導入し、皇位継承権の範囲を著しく限定した。

大正天皇の代からは、日本の近代化のさらなる一環として、天皇本人の意思により側室が廃止され、一夫一婦制が導入された。 しかしその一方で、継承制度の見本としたヨーロッパに反して、それまで通りに皇室の配偶者の離婚を事実上認めなかった。

さらに、日本の皇室は宮家の親王に皇位継承権を認めてきた。 これは複数の宮家がお互いに、男子が出産しないというリスクを補填するという方法であり、天皇が皇子をもうけなかった場合は宮家の親王が即位することで男系継承を維持してきた。 しかし、終戦後のSCAPの政策による伏見宮系皇族の皇籍離脱により、宮家の数が大量に減少した。

結果として、現在では全ての皇室成人男子の配偶者が出産適齢期を過ぎている中で、次の世代の男子は悠仁親王ただ一人という状態であり、このままでは皇統そのものが断絶する可能性が無視できない程度に高い。
(ならば以前のように旧宮家を復活させたらOKだが?)

当然であるが、側室復活には現行法の改正が必要であるが、離婚および再婚による男系子孫の増加策には現行法の改正は必要ない。
(男子を生まない嫁は離婚じゃ〜、、って若い娘に乗り換えか?)

しかし側室の再導入あるいは、不妊を理由にする強制的離婚は、皇室の男性および彼らの配偶者の人権を著しく侵害するものであり、皇室男子の意向だけでなく、日本国民の理解が得られるとは到底考えられず、日本の近代国家としての品位さえも疑われるものである。

よって、皇位継承資格者の不足解消策として現実的な選択肢としては以下である。

■男系のみならず女系子孫にも皇位継承資格を認める。
■皇籍離脱した男子(あるいはその男系子孫)を皇籍復帰させ、男系継承を維持する。

上記の通り、主にこの2つの対策が考えられている。
だが、、ちょっと待て?
上記で述べてあるが、、、
皇位継承における争いを避ける目的で、プロイセンの世襲制度である男子直系のみの制度を導入したとあるが?

やはり、女性皇族の方には制限を受けずに自由な恋愛をして戴いて、お好きになった方とお幸せな家庭を築かれる方が望ましいかも。
戦後にGHQが皇室から離脱させた男系男子の旧皇族を一部復帰させる解決策があるのに、これまでの2600年もの男系で繫いできた努力を軽率に無にするような女性宮家創設は不要で危険極まりない、、拙速です。

https://youtu.be/bwusu11aXhc
【動画】青山繁晴さんが皇位継承問題を解説