packman-jun's diary

３月１日信一さんと横須賀方面に釣りに行った。

最初は観音崎近くの堤防に行ったが、

風は強いし水深は浅い、そして底は砂、これでは根魚は無理。

場所移動でいつもの八景島方面へ。

おいらのメバルポイントへ行ってビックリ、

水深が１ｍ以下、場所によっては完全に水が無い。

釣行前にまったく調べなかったが大潮の干潮だった。

信一さんのいる場所に戻ると信一さんは寒いのでもうやめるという。

買ってきたアオイソメをおいらに渡して車に戻った。

仕方が無いのでワームをやめてアオイソメに付け替える。

岸に沿って仕掛けを投げる。

ここは水深があるので底に沈むまで暫く待つ。

０．９ｇのジグヘッドなので距離が出ない。

ベールを返したまま投げた反対方向に歩いて距離を稼ぐ。

一番は時まで歩いてゆっくり巻き始める。

とたんにアタリ、あわせを入れるとドラグが効いてラインがでる。

どんどんラインが出る。

ラインは３ｌｂ、竿はＸＵＬ、普段はメバル狙いなのでドラグもゆるめ。

慌ててドラグを締めてリールを巻く。

まだ少しドラグが効いて糸が出ていく。

あまり締めると糸が切れてしまいそうなので、

自分が糸を巻きながら魚の方に向かって歩く。

足下まで巻いて魚が水面に出てきた。

一気に巻き上げようとしたが、ドラグが効いてなかなか上がってこない。

ヘッドライトで照らすと白い腹しか見えないが、

頭がでかくて細長い魚のように見える。

大きいゴンズイかな？

リールで巻き上げようとしても竿は折れそうにしなっているし、

リールも魚が重くて巻けない。

空中で激しく魚が暴れているのでこのままでは糸が切れそう。

糸を手でたぐり一気に護岸に引き上げた。

あげた瞬間に針の元から糸が切れた。

魚を見るとゴンズイではなくアイナメだった。

慌てて魚を海から遠ざけて落ちないようにする。

大きさは３０ｃｍぐらい。

重さは７００～８００グラム程度。

デジカメを車に置いたままだったので取りに戻る。

写真撮影をしてアイナメ君はリリース。

そして本日、本館の魚類図鑑にアイナメ君の写真を載せました。