現実
今週はちょっと忙しかったので

帰宅すると夕食を取ったあとウトウトしてしまい

日記を更新できずに寝てしまうことが多くなりすみません。

大震災があったのでこの機会に防災意識を啓発しようと

防災対策の掲示物を作ったり

防災手帳をなくした人のために再発行したりと

仕事が終わってから資料作りに追われていました。



昨日の、地元の地方紙に載っていた記事。

東日本大震災で県沿岸に大津波警報が発令された11日の避難状況について

地元の中学校が生徒にアンケート調査をしたことが報告されていました。

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 アンケートは14日、1,2年生を対象に実施し、229人が答えた。
避難したかどうかの質問には35%が「避難した」、
65%が「避難しなかった」と答えた。
大震災があった11日は卒業式で、発令時にはほとんどの生徒が帰宅していた。
避難しなかった理由で最も多いのは
「家族が避難しなくていいと言った」の48.3%。
「大きな津波は来ないと思った」34.2%、
「近所の人が避難していなかった」12.8%と続いた。
県沿岸の津波警報は、午後3時半、大津波警報は午後4時8分に発令され、
生徒の80%以上は午後4時半までに警報発令を知っていた。
情報源はテレビやラジオが44.1%、家族が20.1%だった。
避難先は61.3%が「避難指定場所」、10%が「高台」で、
避難にかかった時間は「5~10分」が36.3%で最も多かった。
地区は難解地震発令時には津波で大きな被害を受けると予想され、
同校は6年前から総合学習の時間などに防災教育に取り組んでいる。

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229人中、避難したのは80人、

家族が避難しなくていいと言ったのは72人。

震災から1週間、連日にわたり被災地の様子が報道されています。

意識の変化はあったのでしょうか。

編集 gonch : 神戸淡路大震災以降、関西でも防災意識は高まっていると思います。それでも津波に対しての意識は低いでしょう。今回の大津波の映像を見て、父親は60年前の東南海地震の大津波を思い出したと言っていました。四国は今まで大きな被害を経験していないので、大災害が起こると何もできないような気がします。>テラ様
編集 gonch : 高い堤防や耐震設備に安心していたところがあるのかもしれません。無駄と思えるくらい大がかりな災害対策で丁度いいのかもしれません。>ペン様
編集 gonch : 前回の津波警報のとき20cmの津波だったので、今回も軽視していた嫌いはあります。これだけの被害を見ても、実際に体験しない限り避難しない人はたくさんいると思います。体験してからでは遅いことがわからないようです。>orfe様
編集 テラ : まさか 神戸で大震災遭遇するとは 考えてもいなかった事ですので また予知もされてなく 普段からの防災意識も低かったように思います
編集 テラ : 神戸で地震に遭遇したとき まさか神戸の近くが震源地とは知らず とっさに京都あたりが震源地だと思いこみました 京都は いつ地震が起こってもおかしくは無いからでしたが 数時間後で 淡路島が震源地と知った時は 驚きました このように関西人は 地震に対しては 無防備そのものでした まさか神戸でd
編集 ペン : 防災意識の高かった地域でも防げなかった今回の津波です。地震の被害より津波の被害の方が多かった・・これは日本に住んでいる身としては学ぶべき点だと思います
編集 orfe : そんなものといえばそんなもの。被害がなかったのは単なるラッキーですが、イザ津波に来られてからでは為す術なく終了するということは理解できたと思います。警鐘を鳴らす勇気も必要ですね。