宣告
昨日もう一つのゼミが終わって図書館へ9冊の本を下ろしたばかりの亜宇都。
今日、先生に「卒論は民俗学っぽいのやりたいんですけど。民間伝承から生まれた生きものとか、でも漠然としすぎてて・・・どういたらいいでしょう??」と激白したら、「作品は何も読んでないの?」「それはヤバいでしょう。」と、思ったとおりの反応を頂きました。
それはいいんです、覚悟してましたから。そしてその後お導きも頂きました。
とりあえずやはり思ったとおり、「柳田國男の山の人生と宮本常一と」「はい。」「水木しげると」
おおっと、妖怪ものか!?
「あと・・・ちょっと待ってて。」
と仰って持って来てくれた異人論という本。
わー、よくもまあ即で私の漠然とした要望に応えてくださるなあ。
「これらを春休みに読んで。」
「・・・は、はあ。」

実は夏休みにも冬休みにも1冊ずつ考えてかじってはいたんですが半分も読めなかった亜宇都。
しわ寄せをぐっと堪えつつ返事をしましたのですな。
しかしですよ。
この後始業時にされた死の宣告。
『卒ゼミで発表してない人は、卒論でやる概要を、そうですね、提出は試験期間中(6日まで)が望ましいですが、最低でも14日までにはお願いします。』(概略)

・・・。
えーーーーーーーーーー!!!
言われた本は春休み中かけて読むんで、そのうち1冊についてをレポートのテーマにする気満々の亜宇都の心がぐちゃぐちゃに崩壊しました。
(概要ってことは最低でも指定されたの全部読まないと書けないよね?え、普通無理だよ?)
動揺する亜宇都。
(無理無理無理無理!!!)
先生には私の張り裂けんばかりの心の叫びが届いているのでしょうか。届いてそうなんですが。

・・・今日また新たに4冊借りました。異人論入れて5冊。
更に他のレポート用に家に借り済みなのも有り。
テストの数は数えました。めっちゃ少ないです、過去最少。
ということはレポートが・・・もう絶対数えられません。恐ろしすぎるから・・・〆切だけ押さえて・・・〆切だけ・・・。

先生ーーーー。