神の愛は信じぬ者にも及ぶ
道 - La Strada -
http://www.youtube.com/watch?v=TIPVTznS_0E
-Harmonica
http://www.geocities.jp/yurikoariki/lastrada
あらすじ
http://www.youtube.com/watch?v=zoRioG2wK6c
その映像

高橋君がオリンピックで使用していなければ、私は興味をさほど持たないタイプの曲として、調べることはなかったかもしれない。
映画のあらすじを読んでも、多分そちらからも興味は持ち得なかっただろう。
なのに私は調べて読んだ、涙でごまかさずに重さに向き合おうと思いながら。
こういうのが、縁というものなのか。
時々、このように出会いかたに首をかしげる事例があるが、他に言い表せる単語が思い浮かばない。

http://www.youtube.com/watch?v=reGlno9aUpw
Within Temptation - Mother Earth -
昨日は上記 film の Sharon den Adel にうっとりしながらも、神様は本当にいてくださるのかな、なんてことを考えていたから。


心底欲に染まった人にはジャマかもしれないこの神という存在、愛とはとても親和性が高いように思う。
いるかどうかを探るより、人を超える存在でないと解決できない事象にいかにして身をゆだねられるかどうか、が鍵なのかな。

少し La Strada の方に話を戻そう。
すべてに直視できない空気が漂っているのが重かった。
その貧困さ、無知さ、それだけでも神を否定したくなる要素なのに過失で死にいたらしめる、保護すべきものを遺棄する、と続くと。
特に貧困から来る無知は世代間連鎖が容易に想像でき、その環境を与えられるだけで罰を受けているようなものなのだから。
でも、そのなかからも成長は見られるのが悲しい。
ならばつらいことが起きる前に、成長できたらよかったのに、と心のそこから思う。

とりあえず。
文章を書ける事、他人の目に触れるところで気持ちを伝えられる環境が有る事、ごく当面の衣食住は足りていそうである事を神に感謝。