光が闇に溶けるころ
夕焼け小焼けのあかね空
光に包まれるこんな日は
あなたと会った丘に登り
ひざを抱えて口笛吹いて
こがねの地平線を眺めるの

光が闇に溶けるころ
ふもとの明かりが見え始め
包む空気はいつしかひんやり
くずしたひざに指を組み
祈るようにささやきだすの

あなたが好きよ、会いたいよ
いつかきっと闇の果てに
呪文が届くその日まで
途切れることなく想いあふれて
返るはずない答えを待つの

ボクも会いたい、さびしいと
たとえ言葉がきこえても
それは風のささやき・SORAMIMI
本当の答えはあかねのむこう
引き返せない遠いところに

編集 dew : かなりいじってみたり……でもどんどん変になってどうしよう(^^;
編集 真帆 : 来た見た読んだ。少し弄った?