ベルカント座、座長の徒然

　昨日は久し振りで近所の銭湯に行って来ました。
ここは普通のお湯とラドン温泉のお湯が有って、ラドン温泉の方は３人しか入れない狭さです。

　それが、去年入りに来た時には温度調節も無くて、50度くらい＝手を入れたら即真っ赤っかに成ってしまう程の熱さまで上がっている事がしばしばで、しかも、牢名主の様なくそばばあが居て、うめようとすると、ぎゃーぎゃー怒るので手がつけられません。

　そんな訳で一年程行かなかったのですが、今月の初めに久し振りで行ってみたら、どちらの湯船にもちゃんと温度計が有るではありませんか！！

　そしてどちらも41〜42度くらいに設定されているので嬉しく成りました。

　きっと、牢名主みないな婆のせいでお客さんが来なく成ったので、銭湯側にしても、対策を立てたのだと思われます。

　そして昨日は２年振りくらいに、別の銭湯で知り合った人が、私があがって脱衣場に居る所へ入って来たので、『温度計』の話をしたら、彼女も頭に着てずっと来てなかったのだそうで、私が
「今度は大丈夫だよ〜〜♪」と言うと嬉しそうに笑っていました。

皮膚がぞうの様に分厚いのか、温度を感じない変な婆様の被害に遭っていた仲間なので、ツーカーで通じました！

　この人もお父さんの介護を9年くらい前まで、90何歳かで亡くなる時まで面倒を看ていたそうで、私が両親の面倒を看ていた頃に銭湯で知り合って、心配してくれた人でした。

　もう60代なんでしょうけど、２年前よりは介護疲れも回復した様子で、もっと元気そうなお顔をしていました。

　「小野小町」風の別嬪さんで、若い頃はさぞや！！と羨ましく思えるくらいの美人さんなんですが、何と、私の事を綺麗だよ〜！って言って下さるので「そちらこそ〜〜！」と言うと、「まあ！」とびっくりした様な顔をなさるのです。

　自分で美人だって思ってないのかな？！あんなに綺麗なのに・・・

そこが又別嬪さんたる由縁でしょうか？！