『売春婦達』と言う映画を観て
 夕べ、『売春婦達』と言う映画を観ました。
俳優の演技している部分と、本物の売春婦達がインタビューに応えてしゃべっている所が交互に出て来る、映像もポルノ女優も出て来てかなりキワドい、男なら喜んじゃいそうな場面がいっぱいの映画でした。

 しかし、中身は深刻でした。

東欧から出稼ぎ=女優やダンサー募集で行ってみたら、実は売春窟で、パスポートも取られ、強姦され、売春しなければ半殺しの目に遭う、実際にそんな目に遭ってしまったブルガリア人、リトアニア人、の悲惨な体験談に、どうにも成らない程の憤りを感じて

『国家は貧乏ではならない!』と言う結論に達しました。

『国が貧しいと生活を立て直そうと女達は国を出る。
ヤクザの様な悪い、女を食い物にするクソッタレ男に拉致される。』

と言う、とんでもない公式に当てはまる嵌めに陥るからです。

『自分の女を守る為には、男は強くなければならない』

これってとんでもなく『原始的」ですが、人間は石器時代から根本的には何も進化していないって事か!!

PCも有り、便利グッズはいっぱい有るけれど、『根本的』には大した進化を果たしていない、どころか、こんな『女を食い物にする』世界は石器時代よりも酷い!!

原始人の方が未だマシだったのか。。
絶句。

編集 Rei : 全く、渡る世間に鬼は無し、の筈が、鬼ばかりで溜め息が出てしまいます。もう少し良識有る世の中にはならないものでしょうか?!
編集 fiorentinareiko : 友人が海外の少女売買の論文を書いています。こちらも同様に絶句するお話です。