漫画と妄想の世界
私はいつも電車に乗るときは漫画を読んでいます。
漫画限定です。
主に青年誌と4コマです。
最近例のお宝鑑定団でゲットした
たるるーとくんを読み始めました。
面白い!
江川達也作です。
江川達也といえば東京大学物語も書いていたあの人です。
私はジャン○とか少年誌は読まないのですが
これは面白いです。
小さくなったたるるーとくんが
先生の胸の谷間で暴れて先生ウフン、
位のちょっとしたエロはあります。
割とエロ系は好きですね。
週間誌ではヤンマガ
しかもバレーボーイズが好きですが
見た目は普通にOLなので電車の中で
おおっぴろに読めないのが悩みの種。
ちなみにスポーツ漫画は嫌いなので
読み飛ばします。
料理ものもあまり読まず
ヤンキーものは意外と読んでます。

どうも日ごろから新聞や小説を読まずに
漫画ばかり読んでいるせいか
バカに…じゃなくて
知識がDOWNした分妄想力がUPしました。
些細な出来事から様々なドラマが
勝手に頭のなかで展開しちゃいます。


そんな中昨日の出来事でした。
ラーメン屋に入ったのですが
そこはおやじとおばちゃんの二人で
きりもりする地味なお店でした。
バイトを雇うでもなく
店内はシンプルな内装
メニューもすべて手書き
で、ふと気がつけば店内に音楽が流れておりました。
宇多田ヒカル
有線?とおもいきや次の曲も宇多田。
エンドレス宇多田。
CDだ!シングルコレクション。
私持ってる。
なぜおじちゃんとおばちゃんだけの店に
こんな若者の曲が?
そこから繰り広げられる妄想ワールド(以下私の想像)
一人息子ヒロシ(30歳)がたまたま近くに仕事で来たと
今晩は実家に1泊してく事になったその夜。
ヒロシ:あれ?父ちゃんは?
母:今日は巨人が負けてまた機嫌が悪くてさぁ、みっちゃんとこ行って飲んでるよ。
ヒロシ:あぁ、スナック美月?
母:最近さー、お客も減っちゃって父ちゃんもなんだかやる気なくてねー
ヒロシ:そりゃそうだよ、あんな店じゃ客が来ないよ。
 今時の外食文化を支えてるのは若者だよ。
 コンシューマーのニーズに合わせた経営をしていかなくちゃ。
母:そのなんたらシュウマイに合わせた経営ってのは具体的にどういう事すればいいのさ?
ヒロシ:つまりは若者ウケするようにすればいいんだよ。例えばいまどきの音楽を流すとかさ
母:へぇなるほどね。どんな曲がいいんだい?
ヒロシ:なんでもいいよ。里香の持ってるやつかけとけば?


それから数日後


母:まぁ、ほんとに里香の部屋はちらかりっぱなしねぇ。女の子だってのに、
  まぁまぁジーパン脱いだら中にパンツまで一緒にくっついてるよ。
  洗濯くらい自分でしなさいってのよねぇ。
  あ、そうそうCD借りようかしらね。どれどれ・・・
  オランゲランゲ?・・・外人は〜ちょっとねぇ。
  ミスターチルドレン、ミスターっていったら父ちゃんが好きだけど歌うまいかしらねぇ?
  あら?このツッパリは何かしら?まぁまぁ里香はこんな音楽聴いてるの?きしだん、って読むのかしら?
  もっと普通のは・・・宇多田ひかる、あ、これでいいわ。
  


そんなドラマを想像したころ私のコーンラーメンが出てきました。
うん、あっさりして美味しい。
で、ふと壁をみたらばこんな事が書いてました。
「うちのチャーシューは厚さがばらばらだとよく言われます
 それは包丁が悪いのではなく、腕が悪いから」
開き直ってますよ。
まぁ、その後見た目はどうあれ美味しきゃいいじゃん、みたいなことが書いてました。
意味不明です。
たぶん息子の入れ知恵です。
なんて言ったんでしょうね?