お客様の電話
電話のあれこれ
会社ではよくいろいろなお客様から電話がかかってきます。
結構色んな事があります。
まず自分の電話番号は4人で共用しているので
他の人の電話を自分が取ることが多くあります。
でたまにあるのが「ツラレ」
今日も担当者に電話があり不在を告げると
「それでは折り返しお電話お願いします。Tネットのカクチと申します。」
と一気に言われ、本来なら
「かしこまりました」という所がなぜだか
「かくちまりました」と言ってしまった。つられた!


さらにどさくさに紛れて金融とか住宅とか
勧誘の電話がかかってきます。
ものすごくウザいです。
上司も辟易していて、「居ないと言って下さい」と居留守。
それでもシツコクかかってくるので
皆さん色んなパターンを考えてます。
隣のチームでは今日
「日本○○興行の山口ですが、Sさんはいらっしゃいますか?などと
いかにも取引先を装った勧誘電話に対し
「死にましたと言って下さい(怒)」と言ってました。
それはどうでしょう?
あと「アゼルバイジャンに転勤になりました」
それはどこでしょう?


あとは海外からの電話。これは結構やっかいです。
不思議な英語が時々口をついて出ます。
以前はまったく聞き取れない場合でも
本当に用事のある人はもう一度かけてくるに違いない
という自論の元に、
「○X∵$ждЯ〜△」
「オゥ、イエース」
「дヾ☆ШーSж?」
「オーケーィ」
「Thank you. byebye」
「バイバーイ」 などという対応をしてましたが
一度、明らかな疑問系のニュアンスだったのに
「いえーす。おーけーぃ」とか適当に言ってたら
ちゃんとわかってる?今言った事一度復唱して、とか言われちゃって
(その部分は聞き取れている)
焦って方針を変えたのです。
でこれぞオールバージョン対応可能の単語を見つけました。
それは「Sorry(ソーリー)」
例えば担当者が外出の場合(以下日本語訳にて)
「Mさんはいらっしゃいますか?」
「ソーリー」(訳:あいにく外出中で)
「じゃぁ連絡先の携帯の番号を教えてくれますか?」
「ソーリー」(訳:残念ながらわかりません)
「じゃぁ誰か他にこの件のご担当者は?」
「ソーリー」(訳:それがちょっと今は誰も・・・)
「誰もいないんですね。伝言をお願いしてもいいですか?」
「ソーリー」(訳:ちょっと英語を聞き取る自信ないです)
「分かりました、あとでかけ直します。
「セーンキュー!バイバーイ」
ちなみにこの「ソーリー」は言い方を変えて
ニュアンスで伝えて下さい。
女優なみの表現力が必要とされます。
そして最後のThank you byebye はとびきりの笑顔で。


いや、もうちょっとホントは真面目にしゃべってますよ。
でも英語圏の人は世界共通言語だし英語でしゃべって当たり前
みたいな感じでかけてくるので嫌よね。
聞き取れないので聞き返してもゆっくりなんて話してくれません。
そんな奴にはソーリー攻撃だ!
たまには日本語でかけてこいってんだ。
でもたぶん間違った日本のイメージから
「ごめんなすって」とかってかかってきちゃうんだろうな。
たとえばキルビルみたいなねー。それもまたあり。