幼恋
たくさんの恋をしてきた

でも…恋と憧れの区別は
長い間、わからずじまい

そこがまだ幼すぎて
正直、思い出すと…照れ臭い

ああ、…でも
今思えば
必死で貴方を追いかけて
心の中は、落ち着けてますか…?と
何故か、自分以外のあの人に
問うたあの日々は…

きっと初めての
幼いながらの
真剣な恋、だったのかもしれない