Dear…

雨の日は嫌い

せっかくまとめた髪の毛が
ぼさぼさになるし
濡れるから

車内で寝るには暗くていいんだけど

何か一つのことを
ずっと追い続ける人は、　

まさに、「一途」
というべきだろう


一途の道とは、

周りが見えなくならないように
相手の立場になって、考えれる余裕を持てるように


自分を保たなくてはならないんだよ


一途でいることは立派なことではない
私はそう思う

相手がどんな日常を送っていて
相手がどんな人と接しているかさえも知らない

もしかしたら
僕が目を逸らしたくなる事だって
現実、あるのかもしれないね

でも
まるっと全て
それを包み込んじゃうくらいの
でっかい愛を持っている

そんな愛で君を包んでいたい

君に愛する人が他にいたとしても
僕はそれに応えよう

そっと、心の中で

この肉体は
この星にいるための
単なる乗り物だ

でも僕の魂で
あってくれて
今日もありがとう

その魂と
肉体をくれて
ありがとう

空っぽだったその２つに
彩りを描かせてくれて
ありがとう

ここへきたよ

思いは
うっすらと
じんわりと
心の中に残る
　ながく
永く