うれしはずかし 集団療法♪
今日は通院日 集団療法の日でした
正式名称を 『認知行動療法』 といいます

普通は 「カウンセリング」というと
患者さんの話をじっくり聞いて カウンセラーが癒しの回答をして 本人を安心させることのくり返しです
このため 
カウンセリングが終了した直後は とても気持が落着いているように感じますが
少し時間が経つと 結局状態はもとに戻ってるんですねぇ。。
何故か・・・?
根本的なものが 何も変ってないからなんですね
もっとハッキリいうと うわべだけの安心だからなんです

「集団療法」では 同じうつ病の症状の方が 数人集ります
中には克服された方もいるので 言わば現在進行形と経過形が混同してるんですね
ドクターと 心理療法士も付いてくれます
モチロン克服した方の話も充分に聞ける集りなので
ものの考え方や その方の現在の状態を聞くと
        
     「いつか 私も服用なしで」

と とても希望が持てるし 勉強になります

現在まだ うつで悩んでる方の話は とっても気持が分るので
普段話せずに胸の奥にしまってあるような辛い事も
泣きながらでも目一杯話せるしゃべり場になっています
加えて 鬼に金棒のドクター陣
ただ話を聞いて 「うんうん 辛かったねぇ」 と癒すわけじゃなく
治す事を忘れてる患者には
 
     「治療止めた方が いいんじゃない?」

と ドギツイ ''喝!!'' も入れてきます
ホントに治療を打ちきられたらたまったもんじゃないので
言われると 「ヤバイ」 なんて焦ったりして

「ツライ状態がなくなれば どんな気持になりますか?」
「治る事で どんな事があなたに起りますか?」
「そう考えるのは なぜですか?」

と 問題提起をもしてこられるんですねぇ。。
質問されたら 答えないといけないので
普段苦手としてる ''考える'' という行動を いやおうなく取らないといけないんですね
そこから 

      【己の苦手とするものを 己で見つけ出して己で克服するために
       苦手な事に立ち向う行動に 己の力で持っていく。。】

という流れがでてきます
コレを 『エクスポージャー』 と言います
逃げていたら いつまで経っても逃げてるまま。。あなたは一生それでもいいのかぃ
こういうことに 気付かせてくれる
自分の病状を受入れて 今の自分をシッカリ理解する。。。。。
なので 受けるほどに 自分の気付かないうちに 状態は回復に向ってたりします

この 『認知行動療法』 はうつ病だけに限らず 
対人恐怖症・全般性不安障害・脅迫性障害etc・・・に かなりの効果を挙げてる様で
全国から このドクターを頼って受診に来られてます

毎月 この集団療法に行くのが 楽しみで楽しみで

おかげで。。。
ここまで上って来れたと思ってます
あのまま 心療内科に通っていたら 今の自分はなかったかも知れないなぁ。。。

でも 一番楽しみなのは。。。。
集団療法が終ったあとの大好きなお姉との 恒例のお食事会かも



趣味は通院 特技ウツ
     日課は服薬 目標断薬
それでもいいじゃん
         人生笑って なんぼのもんさぁ

                        作 金太歌人