あっけらかん
今日もぼけっとネットを見回っていたんだが、
ちょこっと気になることがあった。

ある句集の解説で、
「あっけらかん」という言葉の意味を、
ものに動じずけろっとしているさまのように
解釈していた。


あっけらかんって、正しくは事の意外さに呆然としているさまをいうのではなかったかな?
けろりとしているさまをいうのは、誤用であったはずだ。
今ではどっちの意味でも辞書に載っているらしいけど、
その句は、戦争で何もかもなくなったさまを
「あっけらかん」と表現していた。
時代的には微妙なところである。
この場合、どちらの意味でとるのが正しいのか。









そんな重箱の隅をつついている私って、
顔文字使いまくりだけどさ|電柱|ー ̄) 隠れニヤリ