神戸空港ー神戸市株式会社
昨日2月16日に関西で3番目の空港「神戸空港」が開港しました。三宮から15分ほどの距離ポートアイランド沖に空港が完成し、開港したのです。この空港は神戸市が運営します。神戸市といえばこれまでいろんな事業(農業公園・ワインなど)で成功を収め神戸市株式会社と呼ばれてきました。
しかし今度の空港はこれまでと同じように行くかどうか・・・?
神戸空港の必要性が見えてこないのです。神戸市は神戸空港ができたことで観光客を直接誘致できるともくろんでいるようですが、さてどうなるでしょう。
神戸といえば異人館、中華街、坂のある町、おいしい食べ物と言ったイメージがあるかと思いますが。これだけで観光客が来るのでしょうか?確かに大阪に比べて情緒のある素敵な街だと思います。
問題はそれよりも空港そのもの、大阪空港、関西空港、神戸空港と半径25km圏内に3つも空港があるのです、まして神戸空港の離着陸のコースは関西空港への着陸コースとダブルのです。
高低差300mで飛行機が行き交うのです。
大事故につながらなければいいのですが・・また神戸空港への離着陸で問題なのは風なんです。特に冬場の風は問題でかなりの危険度が伴います。飛行機事故の多くは離着陸の15分間といわれています。神戸空港の風はきっとパイロット泣かせだと思います。

空港の必要性、安全性・・・いろんな角度から研究してもこの開港には問題があるように思われます。一体何を基準にして許可を与えているのでしょうね。??????

日本の認可を与える省庁、役所は何か起こらないとだめなとこなんでしょうね。