電車の広告
最近電車の広告は列車内の中つり広告だけでなく、電車本体に広告を貼って走っていますよね。電車本体に特殊フィルムを貼り付けて動く広告塔にしています。でも派手な広告の電車が走っているのをみるとすごく違和感を感じます。1両だけのちんちん電車ならまだしも、何両も連ねた列車がすべて広告でかざられ、走っているのを見るは耐えられないですね。
電鉄会社も苦しいんでしょうね。
確かに最近は車社会でどこにでかけるにも車でという人が増えているのは事実です。
しかし沿線開発も行き着くとろこまで行き着き、開発するところさえない。飽和状態である。そんな電鉄会社も輸送費だけの収入では赤字なのである。しかし電車に乗らなくなったのはそれだけの理由は車のせいだけであろうか?
電鉄会社も沿線にあった遊園地を閉鎖したり、かつてはハイキングコースであったところが宅地開発されたりして沿線に魅力のあるところが少なくなったのと人が集まるようなところが少なくなったことが最大の原因ではないだろうか。結局郊外の人たちが中心部へ中心部へとしかいかないような一方通行的な流れにしかなっていないのではと思うのです。
京都・神戸といった観光地を結ぶ路線はまだしも、それ以外の路線はもっともっと電車を利用する工夫が必要なのではないでしょうか。
でも、土日の割引切符があったり、平日でも時間割引の切符があったりといろいろ工夫もしているのですが結局は宣伝不足。知らない人が多いんですよね。家族単位で移動する人たちにも割引をつけたりもっといろんな企画を出してそれをアピールして電車の利用客を増やさないとだめでしょうね。そうすると車の利用も減って少しは渋滞緩和にもつながると思うのですが・・・・無理でしょうか。