日本語進化論
今日、歩いているとこういう会話が耳に入ってきました。
「どうしたん」「俺のたばこがなかったから買うのをやめた」この会話を聞いて不自然におもいませんよね。
でも私は1人でこうつぶやいていました、「そりゃ当たり前や。おまえのたばこが売ってたら、不思議やわ」(関西人のつっこみが出たんです(笑)) みなさんおわかりですよね、この会話の中には言葉が抜けているんですよね、俺がいつも買っているとか吸っていると言う言葉が。
でも、私も含めてですが、こういう会話を友人同士で交わしていませんか。言葉が抜けていても通じるんですね。でもどこかの試験ではもちろん×。当たり前なんですが。
もっとひどくなると、あれとかあそことか他人が聞いていてわからない言葉でも友人や家族の間では通じるのです。不思議だと思いませんか。また、コンピューターを使っていてもすごいと思われることに出くわします。
「このサイトで見られます。」「このサイトで見れます」両方とも正しい表現です。でも後者を打つとちゃんと<ら抜き表現>と出るんですね。ここまでコンピューターは進んでいるのです。
若者に至っては省略語が好きです。なんでも省略します。今人気のスタバ、おわかりですか?そう、スターバックスコーヒーなんですね。
また関東と関西ではちょっと違うものもあります。関西=マクド 関東=マック。(マクドナルド)
関西=ケンチキ 関東=ケンタ。(ケンタッキーフライドチキン)ところ変われば省略語も違うんですね。
一体、日本語は何処まで進化するんでしょうか?進化か衰退化はわかりませんが・・・・
国語学者はたいへんですね。ねえ、金田一先生