2011年09月の記事


5.新たなカテゴリ・C1015「初めての日記」
 新着日記のムダに長いカテゴリリストは見る角度を変えれば、エクラで日記を書いている方の会員名簿と言えるでしょう。特に放置状態が多い中で唯一のアクセス手段がカテゴリからというのも少なくありません。そこで、その機能が薄れてしまうのを補う形にもなるものを考えました。

 誰にも初めての日記があるはずです。そのページをその「初めての日記」というカテゴリにするのです。そうすれば一人で重複しませんし、日記を書いている方々の名簿に成り得るでしょう。新着日記に載せていない方、GaiaXから移行したままの日記も載せます。

 新着日記の記事のリストは時系列に並べられるから入会時期も分かりますし、懐かしい2000年初期のものが集まるでしょう。新規入会者で日記を書き始めた方のリストにも成り得ると思います。
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4.スリムになる新着日記のカテゴリ
 まだまだ多すぎるけれど一頃より少なくなりました。この原因は二つあります。それはokitomさんの退会が大きいのじゃないでしょうか。上のデータで見る限り、当時で70ものカテゴリを有していましたから。しかも似通ったものが数多く、リストからの選択でなく手打ちで登録した結果がそうなったのでしょう。実際70ものリストがあるとセレクトも大変です。

 もうひとつの原因は私です。こつこつと手作業で少しずつ目に余るカテゴリを新着日記のリストから外す為、公開にチェックを外していました。また、100%タイトルと間違って打ってしまったものは妥当なカテゴリ(多くは日記)に変更しました。上記の「1月9日」もそのひとつです。

 他人の日記を仮にも編集するのですから責任があります。私は、日記のタイトルと本文は一切、手を付けません。変更するのは新着日記の公開のチェック欄です。カテゴリ名は原則そのままにしています。が、eDispの仕様上、編集時に初期状態の番号である「1(日記)」になることによって、該当番号に変更するのを忘れる可能性があります。その時は当然「日記」になっています。そこでもしも、カテゴリが替わっていたならば申し訳ありませんです。

 なお、カテゴリの変更・非公開は原則として放置状態の日記のみです。毎日の新着日記に記事が載っているような活動的サイトの日記は変更しません。何を言われるか分からないし、怖いもの。

 新着日記の公開カテゴリをみると4割のものが単発です。つまり、1件しかありません。そもそもカテゴリとは何かを追求すると危惧する状態でしょう。本来は同じ趣向も持つ記事の纏まりの筈です。よって、放置状態のものは片っ端から新着日記で非公開にします。かなり新着日記がスマートなると思います。
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3.番号で管理されるカテゴリ
新着日記 エクラの標準の新着日記(ここ)を開くと嫌でも目につくものがあります。左側に表示されている縮小画像の部分ですが、恐らく多くの方が不快に感じているでしょう。果てしなく下に伸びているカテゴリリスト。ページの上部にはいつも同じものが載っていて飽きちゃいます。そもそも新しいカテゴリが作成されて新着日記に載ったとしても、その他大勢に埋もれてしまって気がつくものか。探したとしても、再びその場所を探すのも骨が折れるものです。

 ところで、この標準のカテゴリリストには「クリック出来ないリンク」が存在します。全カテゴリの下にabc順に並んでいるのですが、一番上のリンクがラベルが無い為に押せません。勿論、フォーカスもしません。これはカテゴリ名に「半角空白一文字のみ」を指定した結果です。カテゴリの登録時のCGIがお粗末すぎます。また、二番目と三番目は同じように見えるけれど、上の方はラベル(リンク文字)の一文字目に「半角空白」が入っています。


 さて、果てしなく下に伸びているカテゴリリストを深く紐解いでみましょう。現在(2011/09/07)では、最新のカテゴリ番号が1015です。以前調べた時より73件増えていますが、その当時(2010/08/10)に作成したデータを参照することにします。

参照:diary of categories. 1.0 ※Firefox推奨
参照:公開カテゴリ名データ ※2010 08/07 現在
参照:カテゴリのユーザデータ

参照:記事カテゴリ欄のデータ 2of9
参照:単一記事カテゴリ欄のデータ

 なんと新着日記に非公開のカテゴリデータ一覧リストが不明になっています。新着日記に載っているものはおよそ半分です。残りの半分は使われない又は一件も新着日記に公開していないカテゴリ名ですが。新たに作ることにしましょう。これは例えば、C111を調べるには新着日記に記事数ゼロ、カテゴリ111で開くだけです。記事を読むわけじゃないからn=0で十分。そうすると<< 1月9日 (0 件) >> が表示されるはずです。これは、カテゴリ番号の111の名前は「1月9日」で0件登録(登録なし)で、新着日記にカテゴリ名は出ていないということです。
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2.投稿フォームの問題
入力フォーム 日記の記事数が多くなるとグループ分けしたくなります。それがカテゴリというものですが、エクラでは項目の選択方式になっていません。各々が自由に命名する方式をとっています。いわゆる手抜きの状態ですがこれが思わぬ弊害をもたらしました。まずは文中に実際の投稿フォームの画像を埋め込みましたから良く見てみましょう。

 新規に入会したてものはカテゴリは「日記」のみです。新しいものに指定するにはセレクト欄の隣にある入力欄に記述するのですが、ぱっと見てどこにも案内が書かれていないのが分かると思います。唯一、マウスカーソルをそこにポイントするとタイトル属性で「新しいカテゴリを作る場合は、ここにカテゴリ名を入力して下さい。」と表示されても、キーボードのTABキーでフォーカスを移動して入力することが多い私にとって、なんの意味があろうかと思います。

 間違ってタイトルを入力してしまった方がいました。また、サブタイトルやページの説明と勘違いする方もいました。まあ、一度登録したものはフォームの選択リストに載るから次は楽です。選べは良いだけのことですから。しかし、その選択リストに載っている項目は、そのカテゴリ名を使っている記事がなくなると当たり前ですが表示されなくなります。そのカテゴリ名を使うときには一語一語間違えずに入力しなければなりません。半角空白一つ追加でも別名になってしまいます。別名イコールカテゴリの新規登録です。

eDisp そのような問題以外にも投稿フォームは色々と不満がありました。特に、レイアウトの変更が一切できないということが大きいと思います。掲示板の投稿フォームが出来ていたからこそ残念です。機能の追加や強化も出来ません。そういう状況でしたから私は、入会当時から独自の投稿ページを作成していました。研究室時代のupDate system2やEdit3、そして、ここヤドカリの部屋ではeDisp(diary_form3.1.0)を用いています。バージョンがここまで来るとかなりそれなりの機能を有しています。

 上のeDispという縮小された画像を見ると分かるけれどカテゴリ番号の入力欄があります。これがとてつもなく威力を発揮します。ちなみに、eDispでは誰の記事とか関係なく全ての日記の記事の編集、カテゴリ変更、新着日記の公開非公開の選択が出来ます。

 この番号で参照するということの裏返しに、カテゴリ名での参照が不可能に近いということがあることでしょう。何しろ投稿フォームでの入力文字チェックが働いていません。殆どの文字が入力可能です。それによって弊害も生じています。
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1.日記の歴史と問題
 このページを読んでいる方は、かなりの確率でエクラで日記を書いている、又は以前に書いていたことがあると思います。それと、旧GaiaX(以後GaiaX)のデータを移行したのに一度も書けなかった方や、書かなかった方も、検索でこのページに辿り着いた方々の中にいるかも知れませんね。冒頭ですから少し日記の歴史を私の知り得る範囲で記すことにします。

2004/10/26 : 新規登録を開始

 最初の登録者はazteca777chiriさんでした。勿論、GaiaXのデータも引き継ぎました。その日から連日、多くの方々が入会したのです。その為に、とある問題が発生したと推測される状況に陥りました。というのは、入会した殆どの方々がGaiaXのデータを移行していたからです。

参考:エクラの日記のデータ移行会員名簿 Ver1.0 2008/11/29 ※Firefox推奨


 エクラの日記は一つのデータ管理番号で構築されていると推測されます。ソースにいつも出てくるarticle_idという日記の通し番号です。移行したデータはサーバーの障害が無い限り連番で処理されています。つまり、入会者が一度に押し寄せても個々のデータ構築が済むまでは次の方の分は順番待ちということです。

 この順番待ちになっている状態が暫く続きました。サーバーだって忙しいのです。新規投稿はお預けの状態だったでしょう。

2004/11/08 : 新規投稿が可能に

 最初の新規投稿者はauさんです。その記事番号はA52267ですからおよそ13日間でそれだけ移行処理が合ったということでしょう。移行が落ち着いたと思ったが数日後に、サーバーがダウンしかねない状況に陥ったとデータから推測されました。

 一件の文書量が莫大なのに数千件のデータ移行した方がいたのです。容量が多いとそれなりに使えるまでの時間が掛かりますが、なんと違う名前(末尾に2を付けた)で再登録したのです。これ、移行しても勿論、GaiaXのサーバーのデータは消えません。何度だって違う名前で移行できたのです。

さて、忙しいのはサーバーです。きっと忙しすぎたのでしょう。記事の管理番号をみるとあちらこちらに分散されていました。この間、きっと新規投稿は出来ない状態だったと推測されます。


 新規投稿は疎か日記のページを見るのも容易ではなかったでしょう。俗に言う『重い』状態だったに違いありません。こんな状態が暫く続いたものだから、毎日続けて日記を書いていた方には『駄目だこりゃ。。』と軽くてすぐに書き込める他のサービスに移ったのも少なくないでしょう。
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