1.日記の歴史と問題
 このページを読んでいる方は、かなりの確率でエクラで日記を書いている、又は以前に書いていたことがあると思います。それと、旧GaiaX(以後GaiaX)のデータを移行したのに一度も書けなかった方や、書かなかった方も、検索でこのページに辿り着いた方々の中にいるかも知れませんね。冒頭ですから少し日記の歴史を私の知り得る範囲で記すことにします。

2004/10/26 : 新規登録を開始

 最初の登録者はazteca777chiriさんでした。勿論、GaiaXのデータも引き継ぎました。その日から連日、多くの方々が入会したのです。その為に、とある問題が発生したと推測される状況に陥りました。というのは、入会した殆どの方々がGaiaXのデータを移行していたからです。

参考:エクラの日記のデータ移行会員名簿 Ver1.0 2008/11/29 ※Firefox推奨


 エクラの日記は一つのデータ管理番号で構築されていると推測されます。ソースにいつも出てくるarticle_idという日記の通し番号です。移行したデータはサーバーの障害が無い限り連番で処理されています。つまり、入会者が一度に押し寄せても個々のデータ構築が済むまでは次の方の分は順番待ちということです。

 この順番待ちになっている状態が暫く続きました。サーバーだって忙しいのです。新規投稿はお預けの状態だったでしょう。

2004/11/08 : 新規投稿が可能に

 最初の新規投稿者はauさんです。その記事番号はA52267ですからおよそ13日間でそれだけ移行処理が合ったということでしょう。移行が落ち着いたと思ったが数日後に、サーバーがダウンしかねない状況に陥ったとデータから推測されました。

 一件の文書量が莫大なのに数千件のデータ移行した方がいたのです。容量が多いとそれなりに使えるまでの時間が掛かりますが、なんと違う名前(末尾に2を付けた)で再登録したのです。これ、移行しても勿論、GaiaXのサーバーのデータは消えません。何度だって違う名前で移行できたのです。

さて、忙しいのはサーバーです。きっと忙しすぎたのでしょう。記事の管理番号をみるとあちらこちらに分散されていました。この間、きっと新規投稿は出来ない状態だったと推測されます。


 新規投稿は疎か日記のページを見るのも容易ではなかったでしょう。俗に言う『重い』状態だったに違いありません。こんな状態が暫く続いたものだから、毎日続けて日記を書いていた方には『駄目だこりゃ。。』と軽くてすぐに書き込める他のサービスに移ったのも少なくないでしょう。