2003年08月の記事
2003 08/28 21:05
Category : 日記
三年間使いつづけてきた携帯を、今日新しい物に替えた。
さすがに3年も使っていると、バッテリーが劣化してくるらしく、電池の持ちが良くなくなって来たのだ。そこへ、いまさらのようにメーカーから「充電器に不備が見つかりましたので、交換してください」と言ってきた。このまま使っていると加熱して火事になる可能性もあるというのだ。
そこで、これを機に新しくすることにした。
今回はカメラ付きである。
でも、私はあんまり使わない気もする。<カメラ
ポイントがたまっていたので、殆どお金を払わずに替えられたせいもあって、カメラ付きだというありがたさもあまり感じない。
それより、操作性の違いにまだ慣れずにアタフタして、マニュアルを手放せない。しかし、そんな私のことを尻目に、娘と息子は大騒ぎ。
いきなり写真を取り捲り<それも下らない写真ばっかり いつのまにか、使い方をマスターしてしまった。
う〜、案ずるより産むが易しとはこのことなんだろう。
とにかくは、習うよりは慣れろで使って見ることにしよう。
って、私と画像付きメールやり取りしてくれる人、いるだろうか?
さすがに3年も使っていると、バッテリーが劣化してくるらしく、電池の持ちが良くなくなって来たのだ。そこへ、いまさらのようにメーカーから「充電器に不備が見つかりましたので、交換してください」と言ってきた。このまま使っていると加熱して火事になる可能性もあるというのだ。
そこで、これを機に新しくすることにした。
今回はカメラ付きである。
でも、私はあんまり使わない気もする。<カメラ
ポイントがたまっていたので、殆どお金を払わずに替えられたせいもあって、カメラ付きだというありがたさもあまり感じない。
それより、操作性の違いにまだ慣れずにアタフタして、マニュアルを手放せない。しかし、そんな私のことを尻目に、娘と息子は大騒ぎ。
いきなり写真を取り捲り<それも下らない写真ばっかり いつのまにか、使い方をマスターしてしまった。
う〜、案ずるより産むが易しとはこのことなんだろう。
とにかくは、習うよりは慣れろで使って見ることにしよう。
って、私と画像付きメールやり取りしてくれる人、いるだろうか?
2003 08/25 16:43
Category : 日記
これは先日のこと、中1の娘と小5の息子と一緒に買い物に出掛けた。思ったよりも
時間が掛かってしまい、丁度夕方のラッシュ時と帰宅の時間が重なってしまい、始発
駅から乗車したにもかかわらず、電車はすでに寿司詰め状態だった。雨が降っていた
ために車内の湿度は高く、むれ臭い雨の匂いと汗の匂いが車内には立ち込めて、不快
指数100%といった感じだった。
もう少しで発車のベルが鳴るという時、近くで赤ちゃんがグズル声が聞こえ始めた。
大人でも、思わず眉をひそめたくなるような状況なので、赤ちゃんがグズルのも無理
は無いだろうと私は思ったが、周りの乗客達の眉間のしわはますます深くなり、中に
は赤ちゃんがどこにいるのかと周りを伺う人や、大きな咳払いをする人もいた。する
と、隣りにいた子ども達が私にこんなことを聞いてきた。
「ママ、どうして赤ちゃん泣いているんだろうね?」「もう夕方だから、お腹空いた
のかな?それとも、眠いのに、こんなに暑いしジメジメしているから、寝られなくて
グズっているのかもね?」それを聞いた子ども達は、「そうだね、可愛そうだね〜」
そういって視線を落とした。子ども達の視線の先を見ると、隣りに立っている人の間
から、座席にいる赤ちゃんの姿が見えた。
お母さんは、周りを気にして一生懸命赤ちゃんをあやしている。しかし、狭い膝の上
で窮屈な思いをしているせいか、赤ちゃんが泣き止む様子は無かった。どこからか、
「こんな時間に赤ん坊を連れて歩かなくても」という声も聞こえた。子ども達は、そ
の声をしたほうを振り向いて、グッと睨んでいた。子ども達は、その心無い声に腹が
立ったのだろう。発車のベルが鳴り止むころ、数人の乗客が駆け込んで来たために、
私達親子は、グズル赤ちゃんの目の前の位置までグッと押し込まれた。電車が走り出
して程なく、いきなり赤ちゃんがグズルのを止めた。「あれ?」と思って見てみる
と、子ども達が、二人掛りで赤ちゃんのことをあやしていた。
声を出さずに、そっと顔を隠したり、ニッコリ笑ったりしては赤ちゃんの顔をかわり
がわり覗き込んでいる。二人で順番に覗きこまれるのが面白かったのだろう、赤ちゃ
んのご機嫌はすっかり直り、息子に向って手を伸ばしたりしては笑っていた。降車駅
になり、子ども達が赤ちゃんにバイバイをすると、お母さんが「ありがとうございま
した」と丁寧にお礼を言ってくれた。
駅からの帰り道、子ども達が私に車内での出来事を振りかえってこんなことを言っ
た。「あの赤ちゃんのお母さん(赤ちゃんがグズって)スゴク困っていたのに、、周
りの人達は迷惑な顔をするだけで、誰も助けてあげようとしなかったのが腹が立った
んだ。赤ちゃんが泣くのは仕方が無いことだし、お母さんが悪いわけでもないのに」
そして、その後「昔、ママも同じように大変だったんでしょ?」と続けた。
そう言えば、私も子ども達が小さい頃同じような思いをしたことがあった。子ども達
にせがまれるまま、小さい頃の話しをしていた時に、私がそんな話しもしたのだろ
う、それを覚えていた子ども達には、あのグズっている赤ちゃんのことも困っている
お母さんのことも放って置けなかったのだ。
我家では、子ども達に、自分達が育って来る過程での様々な事柄を話して聞かせるこ
とが良くある。多少私の愚痴も混ざってはいるのだが、子ども達なりにその話しを聞
いて思うところがあったのだろう、それが今回の行動に繋がったのだと思う。すべて
の人が同じ行動をとることが良いと思うわけではないが、今の社会にはどこか優しさ
が欠けているような気がする、それを子ども達が感じたことも確かだと思う。子ども
は母親の影響だけを受けて育つのではない。今の社会の有り方も、子ども達の行動に
深く関わってくるのだということを、大人の人達にも自覚してもらいたいと思う。
時間が掛かってしまい、丁度夕方のラッシュ時と帰宅の時間が重なってしまい、始発
駅から乗車したにもかかわらず、電車はすでに寿司詰め状態だった。雨が降っていた
ために車内の湿度は高く、むれ臭い雨の匂いと汗の匂いが車内には立ち込めて、不快
指数100%といった感じだった。
もう少しで発車のベルが鳴るという時、近くで赤ちゃんがグズル声が聞こえ始めた。
大人でも、思わず眉をひそめたくなるような状況なので、赤ちゃんがグズルのも無理
は無いだろうと私は思ったが、周りの乗客達の眉間のしわはますます深くなり、中に
は赤ちゃんがどこにいるのかと周りを伺う人や、大きな咳払いをする人もいた。する
と、隣りにいた子ども達が私にこんなことを聞いてきた。
「ママ、どうして赤ちゃん泣いているんだろうね?」「もう夕方だから、お腹空いた
のかな?それとも、眠いのに、こんなに暑いしジメジメしているから、寝られなくて
グズっているのかもね?」それを聞いた子ども達は、「そうだね、可愛そうだね〜」
そういって視線を落とした。子ども達の視線の先を見ると、隣りに立っている人の間
から、座席にいる赤ちゃんの姿が見えた。
お母さんは、周りを気にして一生懸命赤ちゃんをあやしている。しかし、狭い膝の上
で窮屈な思いをしているせいか、赤ちゃんが泣き止む様子は無かった。どこからか、
「こんな時間に赤ん坊を連れて歩かなくても」という声も聞こえた。子ども達は、そ
の声をしたほうを振り向いて、グッと睨んでいた。子ども達は、その心無い声に腹が
立ったのだろう。発車のベルが鳴り止むころ、数人の乗客が駆け込んで来たために、
私達親子は、グズル赤ちゃんの目の前の位置までグッと押し込まれた。電車が走り出
して程なく、いきなり赤ちゃんがグズルのを止めた。「あれ?」と思って見てみる
と、子ども達が、二人掛りで赤ちゃんのことをあやしていた。
声を出さずに、そっと顔を隠したり、ニッコリ笑ったりしては赤ちゃんの顔をかわり
がわり覗き込んでいる。二人で順番に覗きこまれるのが面白かったのだろう、赤ちゃ
んのご機嫌はすっかり直り、息子に向って手を伸ばしたりしては笑っていた。降車駅
になり、子ども達が赤ちゃんにバイバイをすると、お母さんが「ありがとうございま
した」と丁寧にお礼を言ってくれた。
駅からの帰り道、子ども達が私に車内での出来事を振りかえってこんなことを言っ
た。「あの赤ちゃんのお母さん(赤ちゃんがグズって)スゴク困っていたのに、、周
りの人達は迷惑な顔をするだけで、誰も助けてあげようとしなかったのが腹が立った
んだ。赤ちゃんが泣くのは仕方が無いことだし、お母さんが悪いわけでもないのに」
そして、その後「昔、ママも同じように大変だったんでしょ?」と続けた。
そう言えば、私も子ども達が小さい頃同じような思いをしたことがあった。子ども達
にせがまれるまま、小さい頃の話しをしていた時に、私がそんな話しもしたのだろ
う、それを覚えていた子ども達には、あのグズっている赤ちゃんのことも困っている
お母さんのことも放って置けなかったのだ。
我家では、子ども達に、自分達が育って来る過程での様々な事柄を話して聞かせるこ
とが良くある。多少私の愚痴も混ざってはいるのだが、子ども達なりにその話しを聞
いて思うところがあったのだろう、それが今回の行動に繋がったのだと思う。すべて
の人が同じ行動をとることが良いと思うわけではないが、今の社会にはどこか優しさ
が欠けているような気がする、それを子ども達が感じたことも確かだと思う。子ども
は母親の影響だけを受けて育つのではない。今の社会の有り方も、子ども達の行動に
深く関わってくるのだということを、大人の人達にも自覚してもらいたいと思う。
2003 08/23 06:32
Category : 日記
天候不順や、法事のためになかなかカートの練習に行かれなかったのですが。
明日は、やっとまともなドライで走れそうです。
たぶん、潮来に行くと思います。
もしかしたら、フレッシュマンレース前日の新東京か?(だんなのご機嫌次第なんですけどね?)
ということで、明日は朝から出掛けてます〜〜!
久々の練習で、どんな走りをしてくれるのか楽しみです。
9月のウイークエンドレースに向けて、そろそろ始動開始です!!
明日は、やっとまともなドライで走れそうです。
たぶん、潮来に行くと思います。
もしかしたら、フレッシュマンレース前日の新東京か?(だんなのご機嫌次第なんですけどね?)
ということで、明日は朝から出掛けてます〜〜!
久々の練習で、どんな走りをしてくれるのか楽しみです。
9月のウイークエンドレースに向けて、そろそろ始動開始です!!
2003 08/15 18:18
Category : 日記
今、子ども達を取り巻く環境には、リアルな部分がとても少ない。街中では、緑が少
なくなり、私が子どもの頃からしたら蝉の声もすくなり、トンボの姿を見かけること
も少なくなった。小さいころから、土に触る機会も少なく、触ろうとすると「汚いか
らダメ」と言われる。子ども同志のちょっとした小競り合いの中で、ぶったりぶたれ
たりという形でもコミュニケーションをとり、打たれた相手の痛さを知り、打った方
の心にも痛みを感じながら育ち、手加減や限度を覚えて行くはずなのだが。実際は、
構えただけでも親に止められ、「打ったら痛いからだめよ」とこれも想像の中だけで
説教をされる。つまり、あらゆる場面でリアルに接する機会を持たずに育って来てし
まうのだ。
これは5年位前の事、当時娘は小学2年生で息子はまだ保育園児だった。夕飯の買い
物の帰り道での事。押し合いをしてふざけあっていた子ども達は、だんだんエスカレ
ートし、車道の横に白線が引いてあるだけの歩道を歩いているにも関わらず、お互い
の体を突き飛ばし始めた。「車が来たら危ないから止めなさい」と何度注意をしても
また始める。仕方が無いので私は子ども達に「君達は今日は夕飯抜きね!」といっ
た。驚いた子ども達は「なんで?なんで?」と聞いてきた。「だって、危ないのを分
かってて、注意されてもまだやるっていうことは、命が要らないって事でしょ?要ら
ない命に御飯を食べさせても勿体無いから、御飯は食べなくていいから」と私。子ど
も達はすっかり大人しくなり、しばらく何かを考えているようだった。しばらくして
「やっぱ、命要るから夕飯食べたい〜。お腹すいたよ」と泣き出した。(少し言い過
ぎたかな?)とは思ったが、いくら頭で「命を大切にしろ」と言っても、実感が伴わ
ずにどうしたら良いのかを判断する事ができないでいたのだ。それからは、ふざける
ことがあっても、軽く注意するだけで、自分で行動を制御する事が出来るようになっ
た。
そしてこれは先日の事。私はある取材で横須賀に行くことになった。子どもを同行さ
せても良い場所だったので、夏休み中の小学5年の息子を連れ、友人親子にも声をか
けて一緒に行くことにした。取材を終えてから、三笠公園に立ち寄った。ここは、日
露戦争中に活躍した、軍艦三笠が修復されて保存されているので有名な公園なので、
三笠を観ることにしたのだ。初めて、本物の戦艦を見て、その大きさに圧倒されなが
ら、「うわ〜、カッコイイ!」と息子達は大騒ぎだった。
私が子どもの頃は、三笠はまだ水に浮いていたのだが、現在は陸に上げられ、被弾し
た跡は修復した壁に赤いペンキで印が付けられ、周りには、被弾した際に穴が空いて
しまった、6cm以上もあるような鉄板などが展示さていた。内部は資料館になって
いて、実際に使用したデッキや、ボロボロになった軍服などが展示されていた。普段
息子は、バーチャルな戦争ゲームなどで良く遊んでいた。しかし、実際の戦争の傷跡
を目の当たりにしていくうちに、次第に息子の表情が真剣に変わっていくのが分かっ
た。
三笠からの帰り道、私は息子に感想を聞いてみた。すると息子は、じっと前を見据え
ながら「戦争は恐いと思ったし、絶対嫌だ!って思ったよ。戦艦はカッコ良かったけ
ど、それだけじゃないんだよね、戦争は」そういってから私の方を見上げた。私が頷
くと、息子はまた前を見て、自分でも確認するように頷いていた。
もう60年近くも前の事になってしまった第2次世界大戦。私達は、それを経験した
自分の親達から話しを聞き、戦争の怖さを教えられた。しかし、実際には戦争を体験
していない私達が、子ども達にその恐さを伝えていくには、伝え聞いた体験談を話す
しかなく、リアルさに欠ける気がしていたのだが、今回の三笠見学は、そのギャップ
を一度に埋めてくれた気がした。もうすぐ、終戦記念日が来る。悲劇を再び起こさな
いためにも、夏休みの1日を使って戦争の恐ろしさを実感するのも良いのではないと
思う。
なくなり、私が子どもの頃からしたら蝉の声もすくなり、トンボの姿を見かけること
も少なくなった。小さいころから、土に触る機会も少なく、触ろうとすると「汚いか
らダメ」と言われる。子ども同志のちょっとした小競り合いの中で、ぶったりぶたれ
たりという形でもコミュニケーションをとり、打たれた相手の痛さを知り、打った方
の心にも痛みを感じながら育ち、手加減や限度を覚えて行くはずなのだが。実際は、
構えただけでも親に止められ、「打ったら痛いからだめよ」とこれも想像の中だけで
説教をされる。つまり、あらゆる場面でリアルに接する機会を持たずに育って来てし
まうのだ。
これは5年位前の事、当時娘は小学2年生で息子はまだ保育園児だった。夕飯の買い
物の帰り道での事。押し合いをしてふざけあっていた子ども達は、だんだんエスカレ
ートし、車道の横に白線が引いてあるだけの歩道を歩いているにも関わらず、お互い
の体を突き飛ばし始めた。「車が来たら危ないから止めなさい」と何度注意をしても
また始める。仕方が無いので私は子ども達に「君達は今日は夕飯抜きね!」といっ
た。驚いた子ども達は「なんで?なんで?」と聞いてきた。「だって、危ないのを分
かってて、注意されてもまだやるっていうことは、命が要らないって事でしょ?要ら
ない命に御飯を食べさせても勿体無いから、御飯は食べなくていいから」と私。子ど
も達はすっかり大人しくなり、しばらく何かを考えているようだった。しばらくして
「やっぱ、命要るから夕飯食べたい〜。お腹すいたよ」と泣き出した。(少し言い過
ぎたかな?)とは思ったが、いくら頭で「命を大切にしろ」と言っても、実感が伴わ
ずにどうしたら良いのかを判断する事ができないでいたのだ。それからは、ふざける
ことがあっても、軽く注意するだけで、自分で行動を制御する事が出来るようになっ
た。
そしてこれは先日の事。私はある取材で横須賀に行くことになった。子どもを同行さ
せても良い場所だったので、夏休み中の小学5年の息子を連れ、友人親子にも声をか
けて一緒に行くことにした。取材を終えてから、三笠公園に立ち寄った。ここは、日
露戦争中に活躍した、軍艦三笠が修復されて保存されているので有名な公園なので、
三笠を観ることにしたのだ。初めて、本物の戦艦を見て、その大きさに圧倒されなが
ら、「うわ〜、カッコイイ!」と息子達は大騒ぎだった。
私が子どもの頃は、三笠はまだ水に浮いていたのだが、現在は陸に上げられ、被弾し
た跡は修復した壁に赤いペンキで印が付けられ、周りには、被弾した際に穴が空いて
しまった、6cm以上もあるような鉄板などが展示さていた。内部は資料館になって
いて、実際に使用したデッキや、ボロボロになった軍服などが展示されていた。普段
息子は、バーチャルな戦争ゲームなどで良く遊んでいた。しかし、実際の戦争の傷跡
を目の当たりにしていくうちに、次第に息子の表情が真剣に変わっていくのが分かっ
た。
三笠からの帰り道、私は息子に感想を聞いてみた。すると息子は、じっと前を見据え
ながら「戦争は恐いと思ったし、絶対嫌だ!って思ったよ。戦艦はカッコ良かったけ
ど、それだけじゃないんだよね、戦争は」そういってから私の方を見上げた。私が頷
くと、息子はまた前を見て、自分でも確認するように頷いていた。
もう60年近くも前の事になってしまった第2次世界大戦。私達は、それを経験した
自分の親達から話しを聞き、戦争の怖さを教えられた。しかし、実際には戦争を体験
していない私達が、子ども達にその恐さを伝えていくには、伝え聞いた体験談を話す
しかなく、リアルさに欠ける気がしていたのだが、今回の三笠見学は、そのギャップ
を一度に埋めてくれた気がした。もうすぐ、終戦記念日が来る。悲劇を再び起こさな
いためにも、夏休みの1日を使って戦争の恐ろしさを実感するのも良いのではないと
思う。
2003 08/12 10:40
Category : 日記
今、遊び場の取材に行きまくり〜〜
コの夏七箇所に行かなくてはいけないので、
取材場所が近いところは、1日に2箇所をはしごしてこなしている。
大概は平日に行くので、私は一人で子どもを連れて行く。
昨日は、娘と娘の友達と息子を連れて、横浜市内のプール2箇所をはしご…
長かった梅雨、その後数日で台風が過ぎ去り、
今年一番といって良いほど快晴だった。
しかも、翌日からまた天気が崩れるという予報を受けて、お盆休み初日のプールは、大盛況!
プールの人達もビックリするほど、ここ何年らいなかった入場者数の記録更新の日となった。
そんななかでの取材と写真撮影に、プールの担当者さんに、「この状況での写真撮影は難しいのでは?」といわれた。
でも、モデルの子ども達を、上手く人が少なそうなところに移動させたり、夕方になって少し空いて来た所で撮影したりしてしのぎ、帰りがけに担当の方にも確認してもうと、OKがもらえた。
私は、カメラなどがあるのでどこに行ってもプールには入っていないので、暑い暑い^^^^
日焼け止めも何回塗っても汗で流れてしまって、もう真っ黒です!
でも、また明日からだんなの実家に行くので、今日中に仕上げなくていけない原稿が、3本!!
こんなにクタクタでそんな事出来るのだろうか?
最悪の場合は、仕事とノートパソコン持ってだんなの実家で原稿かかなきゃ!
うへ〜〜^^^^
コの夏七箇所に行かなくてはいけないので、
取材場所が近いところは、1日に2箇所をはしごしてこなしている。
大概は平日に行くので、私は一人で子どもを連れて行く。
昨日は、娘と娘の友達と息子を連れて、横浜市内のプール2箇所をはしご…
長かった梅雨、その後数日で台風が過ぎ去り、
今年一番といって良いほど快晴だった。
しかも、翌日からまた天気が崩れるという予報を受けて、お盆休み初日のプールは、大盛況!
プールの人達もビックリするほど、ここ何年らいなかった入場者数の記録更新の日となった。
そんななかでの取材と写真撮影に、プールの担当者さんに、「この状況での写真撮影は難しいのでは?」といわれた。
でも、モデルの子ども達を、上手く人が少なそうなところに移動させたり、夕方になって少し空いて来た所で撮影したりしてしのぎ、帰りがけに担当の方にも確認してもうと、OKがもらえた。
私は、カメラなどがあるのでどこに行ってもプールには入っていないので、暑い暑い^^^^
日焼け止めも何回塗っても汗で流れてしまって、もう真っ黒です!
でも、また明日からだんなの実家に行くので、今日中に仕上げなくていけない原稿が、3本!!
こんなにクタクタでそんな事出来るのだろうか?
最悪の場合は、仕事とノートパソコン持ってだんなの実家で原稿かかなきゃ!
うへ〜〜^^^^
2003 08/08 23:21
Category : 日記
娘の怒涛のような部活が、やっと休みに入った。
先日、市の大会で代表になり、今日の県大会を目標に毎日朝連が続いていた。そのために、毎日六時半から七時にはお弁当を持たせて出してやらなくちゃいけなくて、私は取材で自分が7時過ぎに出掛ける日も、ずっとお弁当をつくっていた。
娘はまだ1年生なので、実際に大会に出るわけではないので、学校に行くと上級生の楽器の準備をしてから、冷房のない教室で1日自分に割り当てられた楽器の練習をしているのだという。
お弁当用に、毎日小さな保温ポットに冷たい麦茶を持たせていたのだが、それでは量が足りないと言い出した。大きなポットを持たせようとしたら、それだと間違って楽器にかけてしまう恐れがあるから、容器から直接飲めるようなものにして欲しいという。でもペットボトルをそのまま剥き出しのまま持っていくのも、周りに水滴がつくからだめだという。
仕方がないので、ペットボトルに2種類の凍らせ方をした麦茶を用意し、一つはカバーをかけて午前中に飲む分にして、完全に凍らせたものには、水滴防止のためにタオルを巻いて、保温用のバッグに入れて持たせた。
毎日帰宅すると、翌日の分を凍らせるための準備をする。お弁当だけでは無く、お茶の準備まであるとは思ってもいなかった。
でも、そんなことからやっと開放される〜〜と思っていた今日、娘がやたら大きな箱を抱えて帰って来た。
「なに?」って聞いたら「担当する楽器のトローンボーン」だって!!22日までに、ある程度のところまで練習してくるように宿題をだされたらしい。
はぁ〜?学校の宿題だってまともにやってないのに?しかも、トロンボーン??
あ〜、明日から毎日アレを娘が吹くのかと思ったら…。
これから毎年、こんなに波乱万丈な夏休みになるのかしら?う〜〜、これならカート三昧の方がましなのかも〜〜?
先日、市の大会で代表になり、今日の県大会を目標に毎日朝連が続いていた。そのために、毎日六時半から七時にはお弁当を持たせて出してやらなくちゃいけなくて、私は取材で自分が7時過ぎに出掛ける日も、ずっとお弁当をつくっていた。
娘はまだ1年生なので、実際に大会に出るわけではないので、学校に行くと上級生の楽器の準備をしてから、冷房のない教室で1日自分に割り当てられた楽器の練習をしているのだという。
お弁当用に、毎日小さな保温ポットに冷たい麦茶を持たせていたのだが、それでは量が足りないと言い出した。大きなポットを持たせようとしたら、それだと間違って楽器にかけてしまう恐れがあるから、容器から直接飲めるようなものにして欲しいという。でもペットボトルをそのまま剥き出しのまま持っていくのも、周りに水滴がつくからだめだという。
仕方がないので、ペットボトルに2種類の凍らせ方をした麦茶を用意し、一つはカバーをかけて午前中に飲む分にして、完全に凍らせたものには、水滴防止のためにタオルを巻いて、保温用のバッグに入れて持たせた。
毎日帰宅すると、翌日の分を凍らせるための準備をする。お弁当だけでは無く、お茶の準備まであるとは思ってもいなかった。
でも、そんなことからやっと開放される〜〜と思っていた今日、娘がやたら大きな箱を抱えて帰って来た。
「なに?」って聞いたら「担当する楽器のトローンボーン」だって!!22日までに、ある程度のところまで練習してくるように宿題をだされたらしい。
はぁ〜?学校の宿題だってまともにやってないのに?しかも、トロンボーン??
あ〜、明日から毎日アレを娘が吹くのかと思ったら…。
これから毎年、こんなに波乱万丈な夏休みになるのかしら?う〜〜、これならカート三昧の方がましなのかも〜〜?
2003 08/08 13:09
Category : 日記
家庭の中での夫婦のあり方って、結構子どもは良く見ていると思います。
うちの父親も、酒乱ではっきり言ってだらしの無い人でした、母は毎日のように愚痴をこぼしていました。
でも、出来るだけ父が帰ってくるまで起きて待っていたり、仕方が無いと口では言いながも、父を立てている所もありました。
大人になってみると、一方的に父が悪かったのではなく、愚痴を言うだけで結構子どもっぽい考え方の母にも悪いところがあったな〜と思います。
そういう意味では、私にとっても両親は反面教師かもしれません。
ただ、一つ言える事は、親のせいで自分はこんになってしまったんだ!
なんていう甘えたいい訳に自分を逃がしてしまうようなことを平気で言ってのけてしまう人は、損をしていることに気がつかず、可愛そうだなとおもいます。
自分の人生が本当に大事であったら、良いか悪いかは別として、一つの生き方なり人生なりを目の前で見せてくれた両親に敬意を表し、
良いと思うところだけを取り入れるようにして、自分の道は自分でしっかりと
決めて歩いて行くということをしていくべきなのではないでしょうか?
だから私は、子ども達に、一応自分の判断をさせてその基準を確かめさせるようにしています。
親といっても、一人の人間です。
子どものために良かれと思ってとった行動であっても、結果的にはその子のためにならない場合も、間違っている場合もあります。
つまり、親の言うことも、子どもにとっては世の中の情報の一つであるのですから、
自分の判断でしっかり取り入れるかどうかを決めることが出来るべきだと思うのです。
それが、自分の足で歩いて行くということではないでしょうか?
親はいつまでもそばにはいません(私も30代のはじめに両親とも亡くしていますし)
それでも、その子は生きていかなくては行けないのです。その時一体なにを基準にして生きていくのか?と言ったら、自分の価値観しかないと思うのです。
だからこそ、親がどうこうではなく、自分の心や気持ちをしっかりと持って、躓きながらでも歩いて行く力を持って欲しいと願っています。
うちの父親も、酒乱ではっきり言ってだらしの無い人でした、母は毎日のように愚痴をこぼしていました。
でも、出来るだけ父が帰ってくるまで起きて待っていたり、仕方が無いと口では言いながも、父を立てている所もありました。
大人になってみると、一方的に父が悪かったのではなく、愚痴を言うだけで結構子どもっぽい考え方の母にも悪いところがあったな〜と思います。
そういう意味では、私にとっても両親は反面教師かもしれません。
ただ、一つ言える事は、親のせいで自分はこんになってしまったんだ!
なんていう甘えたいい訳に自分を逃がしてしまうようなことを平気で言ってのけてしまう人は、損をしていることに気がつかず、可愛そうだなとおもいます。
自分の人生が本当に大事であったら、良いか悪いかは別として、一つの生き方なり人生なりを目の前で見せてくれた両親に敬意を表し、
良いと思うところだけを取り入れるようにして、自分の道は自分でしっかりと
決めて歩いて行くということをしていくべきなのではないでしょうか?
だから私は、子ども達に、一応自分の判断をさせてその基準を確かめさせるようにしています。
親といっても、一人の人間です。
子どものために良かれと思ってとった行動であっても、結果的にはその子のためにならない場合も、間違っている場合もあります。
つまり、親の言うことも、子どもにとっては世の中の情報の一つであるのですから、
自分の判断でしっかり取り入れるかどうかを決めることが出来るべきだと思うのです。
それが、自分の足で歩いて行くということではないでしょうか?
親はいつまでもそばにはいません(私も30代のはじめに両親とも亡くしていますし)
それでも、その子は生きていかなくては行けないのです。その時一体なにを基準にして生きていくのか?と言ったら、自分の価値観しかないと思うのです。
だからこそ、親がどうこうではなく、自分の心や気持ちをしっかりと持って、躓きながらでも歩いて行く力を持って欲しいと願っています。
2003 08/04 08:56
Category : 日記
12歳という思春期の入り口に立つ難しい年頃の子育てに関して、いろいろなメディ
アで取り上げられている事はご存知だと思う。実は我家の長女は、先日の長崎で事件
を起こした少年と同い年である。その事もあり、私は娘の同級生の男の子のお母さん達
に、その胸のうちを聞いてみた。
殆どのお子さんが、私の目から見ても、きちんと育っているという印象があったせい
か、そのお母さん達からも、取り敢えずそんなに切羽詰ったような話は聞かれなかっ
た。それでも、どのお母さんも「今は大丈夫だけど、これから先(子どもが)どうな
るかは、ハッキリ言って分からないけど…。」と将来の子どもに対しての不安を口に
した。
そんな中、一人だけ自分の子も一歩間違えば、自分の子どもにも犯罪を起こしてしまう可
能性があるのではないか。という不安を、ハッキリと抱えているお母さんがいた。他
の子とは違い、小学校の高学年から急に、父親に追い付くほど体が大きくなり、声変
わりなど体の変化も始まった。そして彼女を超えるほどの体格になった頃から、その
子の、反抗期が始まったのだと言う。初めは、学校の様子などを自分からは話さなく
なり、提出物の事などで彼女が話し掛けても、息子は殆ど口を利かなくなってしまっ
たという。
彼女は彼女なりに、いろいろと息子とコミュニケーションを取るために努力をしては
いるのだが、なかなか難しいようだった。彼女は、朝起きてきた時から、すでに息子
が母親を見る眼がキツクて痛く感じるのだと言って、ため息をついていた。もうすぐ
2年を向えようとしている、反抗期の息子との日々に、彼女はかなり疲れているの
だ。「あの子と会話をしようと思う事自体が間違っているんじゃないか?ってそんな
風に最近思うときがあるの」と、肩を落として彼女は語った。
今回話を聞いた数人の中で、落ち付いてきちんと育っていると思われる男の子達の家
庭は、どの家庭でも父親がきちんと子ども達の事に関わっていた。父と息子が共通の
趣味を持っていたり、父親が息子と話す時間を持つなど、父と息子のコミュニケーシ
ョンがきちんと取れているのだ。多分、子育てを母親だけがするのではなく、父親が
関わることで、母と子だけの密室的な子育てにならないで済むのだろう。その事によ
って、子育てのストレスを母親だけが背負い込むこともなく、子ども達も母親のスト
レスからくる、偏った育てられ方をしないで済んでいるようなのだ。また、祖父母や
隣り近所など地域の人達との付合いがある家は、地域にも子どもを見つめる目があ
り、また子ども達も、いろいろな人達との係わり合いを通して学ぶ事があるせいか、
きちんとした社会常識を身につけている事が多かった。
前述の彼女家の場合、息子の反抗期の捕らえ方が、彼女と夫ではかなり違うのだ。そ
の事を夫と話し合おうとしても、なかなか時間を取ってもらうことも出来ず、「子育
てはオマエの仕事だろう」というような夫の姿勢から、きちんと相談に乗ってもらう
ことも出来ないでいるのだという。
子育てには、膨大な労力と忍耐が要る。手のかかる小さな年令の頃はもちろんのこ
と、ある程度の年令になっても、夫婦の協力は必要不可欠だと思われる。しかし、そ
の事を実感として持ち、実行に移している父親はどれだけいるのだろうか?一昔前か
ら見たら、かなりの割合で増えてきているとは思う。現在のような混迷した世の中に
子どもを送り出さなくては行けないことを考えると、やはり母親だけではなく、父親
も子育てにかかるべきなのではないかと思う。また、地域の人達なども含め、出来る
だけ多くの目で子ども達を見つめ、それぞれが様々な形で子ども達と関わっていきな
がら、子ども達を育てて行く必要があるのではないかと、実感した。
アで取り上げられている事はご存知だと思う。実は我家の長女は、先日の長崎で事件
を起こした少年と同い年である。その事もあり、私は娘の同級生の男の子のお母さん達
に、その胸のうちを聞いてみた。
殆どのお子さんが、私の目から見ても、きちんと育っているという印象があったせい
か、そのお母さん達からも、取り敢えずそんなに切羽詰ったような話は聞かれなかっ
た。それでも、どのお母さんも「今は大丈夫だけど、これから先(子どもが)どうな
るかは、ハッキリ言って分からないけど…。」と将来の子どもに対しての不安を口に
した。
そんな中、一人だけ自分の子も一歩間違えば、自分の子どもにも犯罪を起こしてしまう可
能性があるのではないか。という不安を、ハッキリと抱えているお母さんがいた。他
の子とは違い、小学校の高学年から急に、父親に追い付くほど体が大きくなり、声変
わりなど体の変化も始まった。そして彼女を超えるほどの体格になった頃から、その
子の、反抗期が始まったのだと言う。初めは、学校の様子などを自分からは話さなく
なり、提出物の事などで彼女が話し掛けても、息子は殆ど口を利かなくなってしまっ
たという。
彼女は彼女なりに、いろいろと息子とコミュニケーションを取るために努力をしては
いるのだが、なかなか難しいようだった。彼女は、朝起きてきた時から、すでに息子
が母親を見る眼がキツクて痛く感じるのだと言って、ため息をついていた。もうすぐ
2年を向えようとしている、反抗期の息子との日々に、彼女はかなり疲れているの
だ。「あの子と会話をしようと思う事自体が間違っているんじゃないか?ってそんな
風に最近思うときがあるの」と、肩を落として彼女は語った。
今回話を聞いた数人の中で、落ち付いてきちんと育っていると思われる男の子達の家
庭は、どの家庭でも父親がきちんと子ども達の事に関わっていた。父と息子が共通の
趣味を持っていたり、父親が息子と話す時間を持つなど、父と息子のコミュニケーシ
ョンがきちんと取れているのだ。多分、子育てを母親だけがするのではなく、父親が
関わることで、母と子だけの密室的な子育てにならないで済むのだろう。その事によ
って、子育てのストレスを母親だけが背負い込むこともなく、子ども達も母親のスト
レスからくる、偏った育てられ方をしないで済んでいるようなのだ。また、祖父母や
隣り近所など地域の人達との付合いがある家は、地域にも子どもを見つめる目があ
り、また子ども達も、いろいろな人達との係わり合いを通して学ぶ事があるせいか、
きちんとした社会常識を身につけている事が多かった。
前述の彼女家の場合、息子の反抗期の捕らえ方が、彼女と夫ではかなり違うのだ。そ
の事を夫と話し合おうとしても、なかなか時間を取ってもらうことも出来ず、「子育
てはオマエの仕事だろう」というような夫の姿勢から、きちんと相談に乗ってもらう
ことも出来ないでいるのだという。
子育てには、膨大な労力と忍耐が要る。手のかかる小さな年令の頃はもちろんのこ
と、ある程度の年令になっても、夫婦の協力は必要不可欠だと思われる。しかし、そ
の事を実感として持ち、実行に移している父親はどれだけいるのだろうか?一昔前か
ら見たら、かなりの割合で増えてきているとは思う。現在のような混迷した世の中に
子どもを送り出さなくては行けないことを考えると、やはり母親だけではなく、父親
も子育てにかかるべきなのではないかと思う。また、地域の人達なども含め、出来る
だけ多くの目で子ども達を見つめ、それぞれが様々な形で子ども達と関わっていきな
がら、子ども達を育てて行く必要があるのではないかと、実感した。