2003 03/15 02:05
Category : 日記
今日、子供達が大きな声でケンカをしながら帰って来た。
なんか、いつものケンカと様子が違うようなので、「どうしたの?」と聞いてみると、いきなり息子が
「俺たち三日後に死んじゃうんだよね?」とわたしに聞いて来た
「なんで?死んじゃうの?そんなことないよ」というと。今度は娘が
「あのね、学校でね、北朝鮮のミサイルが三日後に飛んでくるから、みんな死んじゃうんだ!っていう噂が広がってるの。でもさ、日本は条約を結んだんだから、大丈夫だって言ってもさ、そんなの関係ないって言うんだよ?コイツ」
「だってさ、ミサイル飛んでくるんだよ?死んじゃうじゃん!」とまた息子が反撃する。「だから〜、日本はこの前条約を結んだの!」とまた娘が言い返す。
わたしは一瞬戸惑ってしまった。息子が言っていることも、娘が言っていることも、、どちらも大きな意味では間違ってはいないのだ
確かに、日本は条約を結んだ。でも、条約を結んでいたとしても、それを相手が守らなければなんの意味もなさないのも事実だ
「ねえママ、わたしちゃんと卒業式できるよね?」もう数日後に小学校の卒業式を控えた娘は、本当に不安そうにわたしに聞いてきた
「うん、大丈夫よ。」少し無責任かな?とも思ったが、私はそう言って娘を抱きしめた。
すると息子も「ねえ、オレも死ななくていいの?」と不安そうに聞いてきた
「勿論だよ!」そういって今度は息子を抱きしめた。
でも、まだ息子はミサイルが恐いらしい
「ねえ、誰がミサイルから守ってくれるの?」と聞いてきた
「そうだな、日本には自衛隊っていって日本を守る人がいるし、アメリカの基地もあるしね。」
「そうなんだ、でもさ戦争になったらさ、オレ達はぐれちゃうんだよね?」とまた息子が聞いてきた
「ん?なんで?」と聞き返すと
「だって、戦争の映画とかではみんなはぐれているじゃん!オレ一人になるのは嫌だな」と息子が答えた
「大丈夫だよ、ちゃんとママが探しに行くから。ちゃんとママが守ってあげるからさ」
すると子供達は顔を見合わせて、タメイキをついた
「なに?ママが守るんじゃ不安なわけ?」
「そうじゃないけど…」と息子。
「だって、ママ方向音痴なんだもん」と娘
「やっぱ。パパに迎えに来てもらおう!」「そうだねそれなら大丈夫だ」「よかったね!」
???本当によかったか?
結局、本題は解決しないまま、変な落ちがついて話は終わってしまった。
しかし、わたしはまだ戸惑っていた。こんな小さな子供達の間でそんなことが噂になってしまうなんて
日本はいつからそんなに「きな臭い」国になってしまったのだろうか?
なんか、いつものケンカと様子が違うようなので、「どうしたの?」と聞いてみると、いきなり息子が
「俺たち三日後に死んじゃうんだよね?」とわたしに聞いて来た
「なんで?死んじゃうの?そんなことないよ」というと。今度は娘が
「あのね、学校でね、北朝鮮のミサイルが三日後に飛んでくるから、みんな死んじゃうんだ!っていう噂が広がってるの。でもさ、日本は条約を結んだんだから、大丈夫だって言ってもさ、そんなの関係ないって言うんだよ?コイツ」
「だってさ、ミサイル飛んでくるんだよ?死んじゃうじゃん!」とまた息子が反撃する。「だから〜、日本はこの前条約を結んだの!」とまた娘が言い返す。
わたしは一瞬戸惑ってしまった。息子が言っていることも、娘が言っていることも、、どちらも大きな意味では間違ってはいないのだ
確かに、日本は条約を結んだ。でも、条約を結んでいたとしても、それを相手が守らなければなんの意味もなさないのも事実だ
「ねえママ、わたしちゃんと卒業式できるよね?」もう数日後に小学校の卒業式を控えた娘は、本当に不安そうにわたしに聞いてきた
「うん、大丈夫よ。」少し無責任かな?とも思ったが、私はそう言って娘を抱きしめた。
すると息子も「ねえ、オレも死ななくていいの?」と不安そうに聞いてきた
「勿論だよ!」そういって今度は息子を抱きしめた。
でも、まだ息子はミサイルが恐いらしい
「ねえ、誰がミサイルから守ってくれるの?」と聞いてきた
「そうだな、日本には自衛隊っていって日本を守る人がいるし、アメリカの基地もあるしね。」
「そうなんだ、でもさ戦争になったらさ、オレ達はぐれちゃうんだよね?」とまた息子が聞いてきた
「ん?なんで?」と聞き返すと
「だって、戦争の映画とかではみんなはぐれているじゃん!オレ一人になるのは嫌だな」と息子が答えた
「大丈夫だよ、ちゃんとママが探しに行くから。ちゃんとママが守ってあげるからさ」
すると子供達は顔を見合わせて、タメイキをついた
「なに?ママが守るんじゃ不安なわけ?」
「そうじゃないけど…」と息子。
「だって、ママ方向音痴なんだもん」と娘
「やっぱ。パパに迎えに来てもらおう!」「そうだねそれなら大丈夫だ」「よかったね!」
???本当によかったか?
結局、本題は解決しないまま、変な落ちがついて話は終わってしまった。
しかし、わたしはまだ戸惑っていた。こんな小さな子供達の間でそんなことが噂になってしまうなんて
日本はいつからそんなに「きな臭い」国になってしまったのだろうか?