思わぬ効果
今日、子供達と一緒に買い物に行った時、息子が急に「三国志の本を買って欲しい」と言い出した

息子が今はまっているゲームに、「三国無双」というのがある

これは、中国の三国志をモデルにしたゲームなので、登場人物も三国志そのものなのだ

ゲームにはまっていることは知っていたので、ゲームの攻略本を買うのかと思ったら、ちゃんとした「三国志」の本を買いたいのだと言う。

息子はそのゲームをやっているうちに、好きな武将が出来たらしく、その武将のことをもっと知りたいと思い始めたらしい

図書館で、子供向けにわかりやすくマンガがで描かれた三国志の本を読んだのだという

読めば読むほど、それぞれの武将の人柄や時代背景、国を攻める時の作戦の立て方などに興味が出てきて、ゲームにも三国志にものめりこんでしまったらしい

何軒かの本屋さんを廻って、やっとのことで子供向けにわかりやすく書かれた歴史図書の中に「三国志」を見つけた時、息子は思わず「あった!」と声を上げる程だった

さすがに「三国志」は長い話なので、上・中・下の三巻に分かれていたのだが、絶対読むから全部買ってくれとせがまれた

買い物から帰ってくると、「あ、関羽が出てきた!」とか言いながら、早速のめりこむようにして読んでいた

こんな形でも、いろいろなことの興味に繋げていく、子供の吸収力の高さに驚きながら、息子の成長も確認できた出来事だった。