所変われば…
私は、いわゆる「姉さん女房」である。

早生まれの私の方が主人よりも、二学年上なのだ。

主人は事ある毎に、その「2年」の違いを指摘して「自分は若い」と主張する。

なんか今の世の中の風潮として、若い方がもてはやされているせいか、なんとなく私は肩身が狭いような気がしていたのだが…

しかし、やはり二歳違いの姉さん女房である親友のうちでは、少し勝手が違うのだ

そのお宅では、「どちらが年上か」と言うことが優位に立つカギになっているらしいのだ。

当然、姉さん女房である友達の方が年が上なのだが、「年が上だということ=目上・年より」という図式が成立し、大事にされるべきだという事になるらしい

一体この違いはなんなんだろうか?

確かに、40代にもなるとちょっとしたことでも翌日に疲れが残ったりすることが多くなる。

ましてや、こどもがカートなんてやっていると
年々カテゴリーが上がるたびに子供乗るカートが大きくなり重くなっていくのに対して、親の体力は年を重ねる毎に衰えて行くので、だんだんと作業が辛くなってくる

どうも、友達の所ではその作業を手伝う手伝わない、という話から発展してそう言う結論に達したらしい

そのお宅のご主人がつぶやいていた「二つしか違わないんだから、俺だって疲れるし辛いんだぞ〜」という言葉が、妙に耳に残っている私でした。