グリーンフェスティバル
今日は子供達の学校で、「グリーンフェスティバル」と呼ばれる学園祭のようなものが行われた

私たちの頃で言えば、学芸会なんだろうか?

演目も、展示することも、皆生徒が主体でまとめるらしく、家庭に配られた「招待状」には、子供達の手書きで作成された、お誘いの文章と教室の案内MAPがかかれていた

体育館を使った歌やお芝居などの発表会は、司会や照明なども子供達が行っていた。

多分、本当の裏方の先生たちの苦労は大変なものだと思うが、それぞれ任された仕事をこなす子供達の顔は、活き活きしていた

後半は展示の時間になる。学年毎に、テーマは決まっているらしいが、クラス毎でその取り扱い方も見かたも違っているので、覗いて歩くとなかなか面白い

隣のクラスや他の学年と競争しているのか?廊下を歩いていると、それぞれの教室に足を運んでもらおうとする子供達の勧誘合戦に逢う

「○年○組では、目の不自由な人の生活を実感してもらうために、アイマスクと杖で廊下を歩くことができま〜す、是非いらしてくださ〜い!」

「紙パックからのリサイクルで、紙漉体験が出きま〜ス!○年○組にお立ちよりくださ〜い」

顔見知りの子に逢ってしまったらもう大変!
「あ〜〜、○○ちゃんのお母さん!寄って行って!!」と両手を捕まれて、強制的に連行されてしまうことも有る。子供達にしてみれば、先生方も大事なお客様らしく、あちこちで手をグイグイ引っ張られて連れていかれる先生方を見かけた(笑)

まさに、学園祭といった感じで楽しかった

私たちが子供のころには無かった行事だが、一年に一回のこのお祭りを、親も子供も心待ちにしているのだった