母、夜中にうなされる・・・
私はこの夏、職場のストレスから胃を壊し仕事を辞めた。

もうすぐ冬になろうって言うのに、まだなんとなく胃の調子がしっくり来ない

忘れたころに時々痛くなったりする、まだ治ってないのかな〜?なんて思いながら過ごしていたある日

夜中に突然胸が苦しくなった、とにかく左胸が苦しくて身動きも取れず

そのうち息もできなくなってきて、グリグリ痛くて、痺れてきた

ストレスが心臓に来たのかしら?このままじゃ死んじゃうかも!!って思って「ハッ」と目を覚ましたら・・・・?

私の視界に入ってきたのは、娘の太ももだった(汗)

隣の布団に寝ている娘の足が、あろうことか私の胸の上にドカン!と乗ってて、しかも膝でグリグリやっていたのだ!

「ったくぅ〜〜!!寝相悪いんだから(怒)」やっとのことで娘の足をどかして布団に納めた

家の子供達はやたらと寝相が悪い。布団というテリトリーを完全に無視して縦になったり、横になったり縦横無尽に動き回る

この前まで、娘は2段ベッドの上に寝ていたのだが、ある日ベッドの柵を思いっきり蹴飛ばしたらしく、その時「ミシッ」という鈍い音をだんなが聞いたというので

(ベッドがいつ崩れ落ちるかも知れないので)安全の為に私の隣の布団で寝ることになったのだが

その日から、私と娘の夜中の攻防が始まった

娘は大きなあざらしのぬいぐるみを抱きマクラにし、ぬいぐるみに添うようにして丸くなって寝ているので、娘が寝返りを打つと、そのあざらしが私の上に降ってくる

そのうち娘のあざらしはどこかに投げ飛ばされ、眠りながらそのあざらしを探す娘の手の先に私が寝ていたりするものだから

私はあざらしの変わりに、娘に羽交い締めにされることになる

しかも、あざらしに添うように娘が膝を曲げると、丁度私の腰のあたりにぶつかることになるので、私は羽交い締めにされたまま娘の膝蹴りの応酬に合うことになる・・・(汗)

溜まりかねて私が慌てて娘を起こすと「ン?あ、ごめん・・」と自分の布団に戻っていく

寝ている娘に罪はないことは分かっているんだけどね?

そろそろ冬になってきて、布団から出ると寒い季節になってきたから、少しは寝相もよくなるかな?なんて

ちょっと冬が来るのが嬉しかったりする私でした