勤労感謝の日
今日は、勤労感謝の日でした。
絶好の行楽日和で三連休のため、どこかへ出かけた人も多かったと思います。

勤労感謝の日を調べてみると、
「国民の祝日に関する法律」(1948年制定)で制定された「国民の祝日」で、
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」日とあります。
以前は「新嘗祭(にいなめさい)」として祝われてきた日のようです。
新嘗とはその年に収穫された新しい穀物のことをいい、
それを天皇にそなえ、天皇が自ら食して収穫を感謝しました。
天皇に限らず国民全体が秋の収穫を喜び、
新しい穀物を神仏に供え感謝する日でした。
祝日法で定めることによって、
以前の農作物の恵みに感謝する日から、勤労を尊ぶ日と変更しましたが、
これは、勤労の成果物が農作物だけでなく、
物品や研究など、勤労で生み出される文化、精神、発展など
大きな意味をとったということらしいです。
幅広く全ての職業・職種を超え、勤労によって生み出された生産を祝い、
意義ある生活を送っていることにみんなで感謝をする日のようです。

平成21年9月の完全失業率は5.3%と言われている昨今。
仕事があることに、感謝しなければならないのかもしれません。

そんなことを少しだけ考えながら、今日も仕事に励みました。