藤原道山
藤原 道山(ふじわら どうざん、1972年7月10日-)は、東京都生まれの尺八演奏家、作曲家。ニックネームは ”和楽器の貴公子"。
来歴・エピソード

箏曲家の祖母の影響を受けて10歳より尺八を始める。14歳から人間国宝山本邦山に師事し、20歳のとき都山流師範となり以後、道山を名のる。江戸川区立平井東小学校、江戸川区立小松川第一中学校、東京都立小松川高等学校を経て東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。在学中に安宅賞を受賞。卒業の際、皇居にて皇后美智子ほか皇族の前で演奏する。1997年、同大学院音楽研究科修了。その後、同大学の非常勤講師を2年間勤める。2009年、都山流尺八楽会大師範となる。

大学時代には作曲専攻生との実験的な音楽への製作や、オーケストラとの共演を行うなど様々な音楽活動を行う。また、雅楽、能楽、狂言、囃子、箏曲などのさまざまな邦楽器にも興味を持ち研鑽を積む。みやざきみえこ(箏奏者)との活動もこの頃より始め、2000年にユニット「East Current」を結成。日本やアメリカでのツアーを行う。

2001年、日本コロムビア株式会社の邦楽を担当していたプロデューサが大学時代の先輩だった縁で、童謡唱歌をアレンジしたファーストアルバム「UTA」をリリース。2011年3月現在までに、10枚のソロアルバムをリリース。2006年制作の映画『武士の一分』では、ゲストミュージシャンとして参加。その際に音楽担当の作曲家冨田勲と出会い、サラウンドアルバム『響-kyo-』を制作。 純邦楽にとどまらず、様々な歌手、音楽家や美術家、俳優などとのコラボレートを積極的に行い、尺八の新境地を切り開く幅広い音楽活動を行っている。 所属事務所はホリプロ。

大学時代より学校公演などの普及活動を行っており、その功績が認められ2003年に江戸川区文化功績賞を受賞。

2007年には古川展生(チェリスト)、妹尾武(ピアニスト)とのユニット「KOBUDO -古武道-」(ユニット名は古川の古、妹尾の武、藤原の道から)を結成。これまでに3枚のアルバムと1枚のDVDをリリース。全国ツアーやレコーディング活動を行っている。

2008年より稲本響(ピアノ、作曲)、村治佳織(ギター)、三響会(邦楽囃子)、英哲風雲の会(和太鼓)とともに、珠響(たまゆら)を結成。芝・増上寺、サントリーホールで結成コンサートを行う。2010年には全国5都市でのツアーを行う。

2011年、第32回松尾芸能賞・新人賞を受賞。 5月28日公開の映画「手塚治虫のブッダ」ー赤い砂漠よ!美しくーに、ゲストミュージシャンとして参加。

2012年、2013年、2014年マリンビストSINSKEと全国コンサートツアー、ツアーアルバムを制作

2013年、東京芸術大学非常勤講師となる

尺八の他に箏、笙、能管、篠笛などの邦楽器の演奏も堪能。

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プロフィール
10歳より尺八を始め、人間国宝 山本邦山に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。同大学大学院音楽研究科修了。2001年アルバム「UTA」でCDデビュー。以来、これまでに10周年記念ベストアルバム「天-ten-」、ウィーンにレコーディングを行ったシュトイデ弦楽四重奏団との共演アルバム「FESTA」他計13枚のアルバムをリリース。並行して、様々な可能性を求め、坂本龍一、ケニー・G、野村萬斎などアーティストとのコラボレートを積極的に行う。その他、ソロ活動では、松竹映画・山田洋次監督・木村拓哉主演『武士の一分』にゲスト・ミュージシャンとして音楽に参加、『ろくでなし啄木』(三谷幸喜作・演出)や『スーパー歌舞伎Ⅱ』(四代目市川猿之助)などの舞台音楽を手掛ける。原点とオリジナリティを追求しながらもジャンルを超えた音楽活動を展開している。現在、東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻講師として後進の指導も積極的に行っている。4月からは、NHK「にほんごであそぼ」にレギュラー出演中。