あるJKの片想い その9
ケータイを持っていなかった私は
部屋に繋いだPCで
外の人とコミュニケーションをしていた

その頃、今のLINEみたいなものもあって
よくあなたと話していた

ローマ字入力が主な私は
いつもあなたと会話する中で
思わず
『SUK_』と
入力しかけていた

でも
・・・・・そうだった

私は・・あなたにとって
そうなるべき存在じゃない


恋人もいる貴方を
貴方の幸せを
奪う権利は一つもない


・・・・・・。。


心を押し殺していた
それでも我慢できないこともあって、


沢山沢山話しかけた
沢山沢山書き込んだ

沢山沢山・・・・繋がっていたかった


大好きで、大好きで…
仕方なかったから。



貴方の事が
ずっと、ずっと・・・