虚ろ心
何もない中で
ただ繰り返し 想いも持たぬ相手と
誤魔化しのキスを重ねていた

こんなちっぽけな
無意味な人生を
少しでも鮮やかに描ける気がして…

愛とか優しさなんて
ただの綺麗事だと
本気で思っていた…

抱きしめられる事でしか
生きる価値を
見いだせなかった
愚かな己と
虚ろな心