夢のパラダイス? 離島OLM in 八丈島
『ラインが…ラインが…止まらない!』


2002.10.17〜2002.10.20
遂にやってきました毎年恒例秋の離島OLM。今回のOLMは今年冬に行われた場所と同じ八丈島で、ご同行頂いたのはボーズ逃れさん。またまた珍道中の始まりかな? (^^ゞ
八丈島到着は出発日翌日の10/18金曜日の朝9:00頃。到着と共に底土港でルアーを投げる。
一時間ほどした頃にロッドが曲がる。しかしドラッグは鳴らない。リールのハンドルを回すと青色に光る魚が近づいてきた。
『おっ!小マサかな?』
タモを出して魚を良く見て見ると何とカツヲ…
『何だよ何だよ、ここまで来てソウダかよ…』
それでも第一匹目の大切なお魚なのでタモで掬う (^^ゞ
タモで掬った魚を確認すると
『あれ?ソウダじゃ無い? もしかしてこれって本カツヲ?』
流石は八丈島である、ショアから本カツヲが釣れる (゚○゚)
数投目に又しても本カツオが掛かる。先程よりは若干大きめで後ほど計測して見ると32cm。ちなみに前に釣れた本カツオは29cm。
カツヲは堤防右側に群れがいるようだが、狙いはカンパチやヒラマサである。根がありそうな堤防左側のテトラに向かいメタルジグをフルキャストを繰り返す。
数十投しただろうか、大分疲れが出てきた時にいきなりそれは発生した。
ボトムを取ったメタルジグをジャークするといきなりゴン!とリールのハンドルが回らないほどのヒット!
ドラッグは5kgから6kgと締め込んでいたがスプールはかまわず逆回転を開始。
『ありぁ〜ぁぁぁぁぁあたたたたたたた!』←北斗の拳してどうするんだ (^^ゞ
『びでぶぅ〜』←言って無い、言って無い (^○^)
ブローショットがロッド中央部から思いっきり曲がるが不安は感じ無い。ただザウバーVS2000Ziのドラッグを締めても魚の走りは止まらない!
『ラインが…ラインが…止まらない!』
次の刹那ロッドに掛かっていた負荷は全て取り除かれた。
『ばらしたか…』
メタルジグを回収してみると新品のアシストフックに使われているケプラーラインがボロボロ。
多分掛かったのはマグロか大型カンパチかヒラマサ。どう足掻いてもこのリールでは釣り上げる事は不可能であったに違いない…(T◇T)
昼に成り、お腹も空いた事でありボーズ逃れさんと相談して昼食を取る事にした。
近場で探すとペンションがあったのでカレーを頂いた。←八丈島まで来てカレーかい! (^^ゞ
昼食後、一旦ホテルに向かうとチェックイン前であるが、部屋に入れるとの事。着替えなどを部屋に置き、今度は神湊漁港に向かう。
神湊漁港はアオリイカの名所なのであるが、アオリイカがいる気配が無い。そう言えば墨跡も皆無。エギを投げ捲るが全くバイトもなにも無い。諦めてアスリートF9を投げるが、これまたバイト無し (>__八丈島OLMは来年に続く…のか?



★ 今回の収支★

★費用
☆旅費:交通費及び宿泊費(船中一泊八丈島ニ泊二朝食ニ夕食) \23190−
☆その他経費:飲食代・お土産代・その他 \17000+\5000−
☆釣り具代:ロスト及び使用し再利用不可能な道具 \4000−(メタルジグを4式ロスト)
★合計 \49190− ウヒョ〜使いすぎ〜 (^^ゞ

★釣果
☆本カツヲ 2匹 29cm〜32cm
☆ダツ   1匹 約90cm
☆ヤガラ  1匹 109cm

★タックル
メタルジグ系
☆ロッド・・・ブローショット
☆リール・・・ザウバーVS2000Zi アルテグラ6000
☆ライン・・・PE2号 PE4号
☆リーダー・・フロロカーボン4号 フロロカーボン8号
☆ ルアー・・・メタルジグを山ほど (^^ゞ

エギ及びミノー系
☆ロッド・・・オーシャンブルー ベイスペシャル8”8
☆リール・・・ザウバーVS1000Zi
☆ライン・・・PE0.8号
☆リーダー・・フロロカーボン4号
☆ルアー・・・アオリQ アスリートF9 他