2026 10/13 07:46
Category : サイト紹介研究日記
一館ずつ訪ねる・サイト紹介研究
第10回 historyhoihoi「えんファ今日の歴史」――昔の活動を、今日の楽しみに戻す
新企画「えんファ思い出再訪便」を始めよう
今回取り上げるのは、historyhoihoiの「えんファ今日の歴史」です。
このコーナーが扱うのは、えんファ一連が積み重ねてきた活動の歴史です。昔の日記、サイトの誕生、キャンペーン、バナー、ページの改装、交流の記録などを振り返ります。
今日の活動を記録し、その記録を後の日にもう一度開く。長く続けてきたサイトならではの楽しみを育てる場所だと感じました。
「昔のこと」を、今日もう一度見る
コーナーの説明には、過去を保存するだけでなく、「今日もう一度見る」ことで歴史を動かしていく、という考え方が示されています。
この言葉が、今回の紹介の中心になると思います。
昔の記事は、書いた直後と、何年か後に読むときとで、違って見えることがあります。当時は何気なく書いた一言が、今では活動の始まりを示す大切な記録になっているかもしれません。
古いバナーも、ただの飾りとして見る場合と、「この企画のために作ったものだった」と思い出しながら見る場合では、感じ方が変わります。
historyhoihoiは、そうした再発見のきっかけを作ろうとしています。
歴史への入口は六つ
最初のコーナーには、六つの入口があります。
入口 楽しみ方
○年前の今日 過去の同じ月日の活動を探す
今月の歴史 同じ月に行われた活動やサイト誕生を振り返る
歴史ガチャ くじ引きのように、お題を選ぶ
遺跡を訪ねる 更新が止まった古いサイトを見直す
昔のデザイン バナーや旧ページから当時を振り返る
今日を歴史にする 今日の活動を記録する
読むだけでなく、探す、比べる、残すという楽しみ方がそろっています。
特に、更新されていないサイトにも目を向けている点が印象的です。昔のページには、当時の関心や表現、ほかのサイトとのつながりが残っていることがあります。今の更新状況だけでは測れない価値があるのだと思います。
二つの仕組みの違いを知っておく
今回のコードには、最初のコーナーと、「修復実用版」と書かれたコーナーの二つが含まれています。
最初のコーナーでは、ボタンを押すと「昔の同じ月日の記録を探してみよう」などの案内が表示されます。「歴史ガチャ」も、昔の日記を読む、バナーを見る、といった十種類のお題から一つを選ぶ仕組みです。
こちらは、活動を始めるためのきっかけを出すものです。
一方、修復実用版には、実際の出来事を登録し、その登録記録から探す仕組みが書かれています。
比べるところ 最初のコーナー 修復実用版
同じ月日の探索 探してみよう、という案内を出す 登録記録から同じ月日を選ぶ
歴史ガチャ 活動のお題を選ぶ 登録済みの出来事を一件選ぶ
記録の扱い 今日の活動メモを残す 歴史資料の登録・編集・削除も扱う
探し方 お題を手がかりに自分で探す 今月、全件、キーワードでも探す
修復実用版は、何も登録していなければ、該当する記録がないと表示する作りです。インターネット全体から昔の出来事を自動収集するものではありません。
自分で確かめた資料を少しずつ登録し、それを後から探して楽しむ仕組みなのです。
また、「○年前の今日」は、コード上では年を限定せず、月日が一致する記録を探しています。今年の記録も対象になり得ます。実際に何年前なのかは、表示された年を見て確かめることになります。
本館の日記との違い
本館とhistoryhoihoiの関係は、日記と、その日記を探し直すための見出し帳に例えると分かりやすそうです。
本館では、その日に考えたことや体験を、文章として詳しく残せます。historyhoihoiでは、その中から後で振り返りたい出来事を選び、日付や分類、元の記事の場所を整理できます。
比較する点 本館 historyhoihoi
中心となるもの 体験や考えを綴る日記 日付付きの出来事の記録
読む楽しみ そのときの気持ちや経緯を知る 昔の活動を探し直す
記録の形 自由な長さの文章 日付・題名・分類・説明・出典
連携の方法 元になる記事を書く 記事の要点とURLを登録する
この使い分けなら、長い日記をすべて書き写す必要はありません。「何があったか」を短くまとめ、元の記事へ戻れるようにしておけばよいのです。
「出典」とは、内容を確かめるための元の資料のことです。日記や掲示板、保存したページなどが、それに当たります。
新企画「えんファ思い出再訪便」
この仕組みを使った新企画として、「えんファ思い出再訪便」を提案します。
昔の記録を一件選び、今の自分が読み直して、短い日記にする企画です。
手順は三つです。
1. 昔の日記やページを一つ開く。
2. 確認できた出来事をhistoryhoihoiへ登録する。
3. 今読み返して感じたことを、本館の日記に書く。
本館に書く文章は、次の三つに分けると読みやすくなります。
当時のこと:
資料には、どんな活動が記録されていたか。
今、気づいたこと:
読み返して、どこが懐かしかったか。何が変わったか。
次に生かしたいこと:
もう一度試したい企画や、残しておきたい工夫はあるか。
例えば、昔のキャンペーンの記事を見つけた場合です。
当時の目的を短く紹介し、今の活動と比べてみる。そして「全部を復活させるのではなく、この一つだけ試してみたい」と書く。過去の記録が、今日の小さな活動につながります。
まずは三件だけ試せば十分です。毎日の義務にせず、気になる記録に出会ったときの企画にしたいと思います。
最初に登録する三件
資料集めから始める場合は、次の三種類を一件ずつ選ぶと、記録の性格を比べやすそうです。
登録するもの 確認すること
思い出に残る日記 投稿日と、記事に書かれた出来事
コーナー追加や改装 実施日を示す記録と、変更内容
昔のキャンペーンや交流 開催時期、目的、確認できる資料
ここで気を付けたいのは、「記事を公開した日」と「出来事が起きた日」が同じとは限らないことです。
昔の記事を今日紹介し直しても、元の出来事が今日起きたことにはなりません。日付を分けて記録すると、後から歴史をたどりやすくなります。
現在の登録欄では、出来事の日付が必須です。正確な日が分からない場合は、仮の日を事実のように入力せず、まず活動メモに「日付を確認中」と残しておく方法がよいでしょう。
史料館・観測学園・AIデスクとのつながり
これまでの館と組み合わせると、役割がさらに明確になります。次は今後の連携案です。
場所 受け持つ役割
hp4to・史料館 元になる資料を整理して残す
historyhoihoi 出来事を日付から探し直す
en3-c・観測学園 昔と今の違いを比較する
AIデスク 調べたことを読みやすい紹介文に整える
本館 感想や次の企画を日記として伝える
実用版には、史料館、歴史年表、遺跡サイト、歴史ホイホイ日記へのリンクも用意されています。リンク先の中身や動作は今回確認していませんが、資料を探す入口をまとめようとしていることが分かります。
必要なところだけ行き来しながら、一件の記録を丁寧に扱う。その積み重ねが、えんファの歴史を分かりやすくしていくと思います。
記録を守るために知っておきたいこと
保存先は、使っている端末のブラウザー内です。
iPadで登録した内容が、別のiPhoneやパソコンへ自動で現れる仕組みではありません。また、保存した記録が、そのまま訪問者全員に公開されるわけでもありません。
修復実用版には、記録を外へ取り出す機能が書かれています。
「JSON書き出し」は、歴史記録を戻したり、別の環境へ移したりするための控えを作るものです。「CSV書き出し」は、表として一覧を見るためのものです。
大切な違いとして、今回のコードでは、これらの書き出しに「今日の活動メモ」は含まれていません。残したいメモは別にコピーするか、確認できた出来事として歴史資料へ登録しておく必要があります。
また、最初の版と修復実用版では、メモの保存先が別になっています。一方で書いたメモが、もう一方へ自動で移る作りではありません。普段使う記録欄を決めておくと、迷いにくくなりそうです。
今回の要点は三つです。
・「えんファ今日の歴史」は、えんファ一連自身の過去の活動を振り返るコーナー。
・修復実用版では、登録した出来事を日付や言葉で探し、編集・書き出しする仕組みがある。
・新企画「えんファ思い出再訪便」で、昔の記録を本館の新しい日記や活動へつなげられる。
昔のページを開くことは、過去の自分や仲間の活動に、もう一度会いに行くことなのかもしれません。
今日は一件だけ、懐かしい記録を読み返す。そして今の感想を一言添える。historyhoihoiを、そんな再訪の楽しみが続く館として活用していきたいと思います。
第10回 historyhoihoi「えんファ今日の歴史」――昔の活動を、今日の楽しみに戻す
新企画「えんファ思い出再訪便」を始めよう
今回取り上げるのは、historyhoihoiの「えんファ今日の歴史」です。
このコーナーが扱うのは、えんファ一連が積み重ねてきた活動の歴史です。昔の日記、サイトの誕生、キャンペーン、バナー、ページの改装、交流の記録などを振り返ります。
今日の活動を記録し、その記録を後の日にもう一度開く。長く続けてきたサイトならではの楽しみを育てる場所だと感じました。
「昔のこと」を、今日もう一度見る
コーナーの説明には、過去を保存するだけでなく、「今日もう一度見る」ことで歴史を動かしていく、という考え方が示されています。
この言葉が、今回の紹介の中心になると思います。
昔の記事は、書いた直後と、何年か後に読むときとで、違って見えることがあります。当時は何気なく書いた一言が、今では活動の始まりを示す大切な記録になっているかもしれません。
古いバナーも、ただの飾りとして見る場合と、「この企画のために作ったものだった」と思い出しながら見る場合では、感じ方が変わります。
historyhoihoiは、そうした再発見のきっかけを作ろうとしています。
歴史への入口は六つ
最初のコーナーには、六つの入口があります。
入口 楽しみ方
○年前の今日 過去の同じ月日の活動を探す
今月の歴史 同じ月に行われた活動やサイト誕生を振り返る
歴史ガチャ くじ引きのように、お題を選ぶ
遺跡を訪ねる 更新が止まった古いサイトを見直す
昔のデザイン バナーや旧ページから当時を振り返る
今日を歴史にする 今日の活動を記録する
読むだけでなく、探す、比べる、残すという楽しみ方がそろっています。
特に、更新されていないサイトにも目を向けている点が印象的です。昔のページには、当時の関心や表現、ほかのサイトとのつながりが残っていることがあります。今の更新状況だけでは測れない価値があるのだと思います。
二つの仕組みの違いを知っておく
今回のコードには、最初のコーナーと、「修復実用版」と書かれたコーナーの二つが含まれています。
最初のコーナーでは、ボタンを押すと「昔の同じ月日の記録を探してみよう」などの案内が表示されます。「歴史ガチャ」も、昔の日記を読む、バナーを見る、といった十種類のお題から一つを選ぶ仕組みです。
こちらは、活動を始めるためのきっかけを出すものです。
一方、修復実用版には、実際の出来事を登録し、その登録記録から探す仕組みが書かれています。
比べるところ 最初のコーナー 修復実用版
同じ月日の探索 探してみよう、という案内を出す 登録記録から同じ月日を選ぶ
歴史ガチャ 活動のお題を選ぶ 登録済みの出来事を一件選ぶ
記録の扱い 今日の活動メモを残す 歴史資料の登録・編集・削除も扱う
探し方 お題を手がかりに自分で探す 今月、全件、キーワードでも探す
修復実用版は、何も登録していなければ、該当する記録がないと表示する作りです。インターネット全体から昔の出来事を自動収集するものではありません。
自分で確かめた資料を少しずつ登録し、それを後から探して楽しむ仕組みなのです。
また、「○年前の今日」は、コード上では年を限定せず、月日が一致する記録を探しています。今年の記録も対象になり得ます。実際に何年前なのかは、表示された年を見て確かめることになります。
本館の日記との違い
本館とhistoryhoihoiの関係は、日記と、その日記を探し直すための見出し帳に例えると分かりやすそうです。
本館では、その日に考えたことや体験を、文章として詳しく残せます。historyhoihoiでは、その中から後で振り返りたい出来事を選び、日付や分類、元の記事の場所を整理できます。
比較する点 本館 historyhoihoi
中心となるもの 体験や考えを綴る日記 日付付きの出来事の記録
読む楽しみ そのときの気持ちや経緯を知る 昔の活動を探し直す
記録の形 自由な長さの文章 日付・題名・分類・説明・出典
連携の方法 元になる記事を書く 記事の要点とURLを登録する
この使い分けなら、長い日記をすべて書き写す必要はありません。「何があったか」を短くまとめ、元の記事へ戻れるようにしておけばよいのです。
「出典」とは、内容を確かめるための元の資料のことです。日記や掲示板、保存したページなどが、それに当たります。
新企画「えんファ思い出再訪便」
この仕組みを使った新企画として、「えんファ思い出再訪便」を提案します。
昔の記録を一件選び、今の自分が読み直して、短い日記にする企画です。
手順は三つです。
1. 昔の日記やページを一つ開く。
2. 確認できた出来事をhistoryhoihoiへ登録する。
3. 今読み返して感じたことを、本館の日記に書く。
本館に書く文章は、次の三つに分けると読みやすくなります。
当時のこと:
資料には、どんな活動が記録されていたか。
今、気づいたこと:
読み返して、どこが懐かしかったか。何が変わったか。
次に生かしたいこと:
もう一度試したい企画や、残しておきたい工夫はあるか。
例えば、昔のキャンペーンの記事を見つけた場合です。
当時の目的を短く紹介し、今の活動と比べてみる。そして「全部を復活させるのではなく、この一つだけ試してみたい」と書く。過去の記録が、今日の小さな活動につながります。
まずは三件だけ試せば十分です。毎日の義務にせず、気になる記録に出会ったときの企画にしたいと思います。
最初に登録する三件
資料集めから始める場合は、次の三種類を一件ずつ選ぶと、記録の性格を比べやすそうです。
登録するもの 確認すること
思い出に残る日記 投稿日と、記事に書かれた出来事
コーナー追加や改装 実施日を示す記録と、変更内容
昔のキャンペーンや交流 開催時期、目的、確認できる資料
ここで気を付けたいのは、「記事を公開した日」と「出来事が起きた日」が同じとは限らないことです。
昔の記事を今日紹介し直しても、元の出来事が今日起きたことにはなりません。日付を分けて記録すると、後から歴史をたどりやすくなります。
現在の登録欄では、出来事の日付が必須です。正確な日が分からない場合は、仮の日を事実のように入力せず、まず活動メモに「日付を確認中」と残しておく方法がよいでしょう。
史料館・観測学園・AIデスクとのつながり
これまでの館と組み合わせると、役割がさらに明確になります。次は今後の連携案です。
場所 受け持つ役割
hp4to・史料館 元になる資料を整理して残す
historyhoihoi 出来事を日付から探し直す
en3-c・観測学園 昔と今の違いを比較する
AIデスク 調べたことを読みやすい紹介文に整える
本館 感想や次の企画を日記として伝える
実用版には、史料館、歴史年表、遺跡サイト、歴史ホイホイ日記へのリンクも用意されています。リンク先の中身や動作は今回確認していませんが、資料を探す入口をまとめようとしていることが分かります。
必要なところだけ行き来しながら、一件の記録を丁寧に扱う。その積み重ねが、えんファの歴史を分かりやすくしていくと思います。
記録を守るために知っておきたいこと
保存先は、使っている端末のブラウザー内です。
iPadで登録した内容が、別のiPhoneやパソコンへ自動で現れる仕組みではありません。また、保存した記録が、そのまま訪問者全員に公開されるわけでもありません。
修復実用版には、記録を外へ取り出す機能が書かれています。
「JSON書き出し」は、歴史記録を戻したり、別の環境へ移したりするための控えを作るものです。「CSV書き出し」は、表として一覧を見るためのものです。
大切な違いとして、今回のコードでは、これらの書き出しに「今日の活動メモ」は含まれていません。残したいメモは別にコピーするか、確認できた出来事として歴史資料へ登録しておく必要があります。
また、最初の版と修復実用版では、メモの保存先が別になっています。一方で書いたメモが、もう一方へ自動で移る作りではありません。普段使う記録欄を決めておくと、迷いにくくなりそうです。
今回の要点は三つです。
・「えんファ今日の歴史」は、えんファ一連自身の過去の活動を振り返るコーナー。
・修復実用版では、登録した出来事を日付や言葉で探し、編集・書き出しする仕組みがある。
・新企画「えんファ思い出再訪便」で、昔の記録を本館の新しい日記や活動へつなげられる。
昔のページを開くことは、過去の自分や仲間の活動に、もう一度会いに行くことなのかもしれません。
今日は一件だけ、懐かしい記録を読み返す。そして今の感想を一言添える。historyhoihoiを、そんな再訪の楽しみが続く館として活用していきたいと思います。