空席と平行線
とても頼りにしていた 女性上司
気丈で 弱音吐かなくて 部下をとても大切にしてくれるそんな人
その上司が 長期療養に入ってしまった
平日は明け方近くまで残業して 休日も出勤。。。
それでも 愚痴をこぼさず 部下の心配してくれてた。

「職場が 私の一番恐い場所になってしまいました」と・・・。
ありえない メール

いまだ リハビリ出勤中の私が なにをできるわけでもないけど
それでも 悔しくて
人事に話をしに行った

事前に防ごうと思えば 防げる病気なのに なぜ 声の一つも掛けなかったのか
という問に
「毎日最後の退社者やったから 気にはなっとったとばってんねぇ」

気になっとったんなら 何で・・?

人が減らされてる分 一人の人間に掛る負担は かなり大きくなってくる
あっちの課も人減らしたけん こっちも減らしてよかろ
上層部の安易な考え

実際 小さな職場で ウツで長期休暇中の人間ははなりいる
それでもまだ 負担を増やすつもりなのか。。
「それが 打ちだしてる方針やからね」

病人を出すのが 打ち出し方針・・?

病気になると 本人だけじゃない 家族も地獄
分ってもらえないのが悔しい
いくら訴えても 上層部との意見は平行線 交差する事ないんやろか?

あなたたちが 病気になってみるといいんだわ
どしこ きつかか・・体験してみるといい・・

こんな風に思うのは 私の勝手な思い込みなんやろか

空席になってる 上司の席に雑然と置かれてる書類の山
見るのがとても 痛々しい