2004 11/03 22:13
Category : 日記
ポケットのある服が好き。
何を入れるわけでもないのに、
手をふと入れただけであったかい気持ちになれるから。
いろんな幸せがつまっていると思うから。
何気ない日常こそに幸せがあると思う・・。
幸せの青い鳥がホントは誰の近くにもいる。
ほら、あなたのポケットにも、手を入れてみて♪
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
心のポケットには・・・・「みんなちがって、みんないい」!
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
それは小学生の教科書に載っている
『わたしと小鳥とすずと』(金子みすず)という詩でした。
(以下、引用です)
● ●
『わたしと小鳥とすずと』
私が両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
● ●
お風呂に入っていると、息子がこの詩を、
「詩を覚えたで」と、暗誦してくれたのです。
子供が諳んじるほどに、す〜っと入ってきたこの詩の
無条件の優しさと豊かさ。
「もう一度」「もう一度」と何度も子供に詩ってもらい
お風呂の中で、私も覚えました。
「みんなちがって、みんないい」
世界中の誰もが皆そう思えるなら、争いごとなど無くなるのに・・・。
違うことを認めあえるから、人って素晴らしいのに。
時々芸能人の婚約・結婚会見などで
「価値観が同じだったから」というのを聞いたりします。
でも「価値観が違う」それはそれでまた素晴らしい。
違って、当たり前。
違うから、恋をする。
違うから、結婚したい。
そう思う人もいると思います。
違うから、いいんですよね。
違うから、広がる。
そう思うんです。
************金子みすずさん。***************
息子の詩を聞いてから、「へえ、どんな人だろう」と思って調べてみました。
昭和5年(1903年)に26歳の若さで亡くなった、幻の童謡詩人。
幻の、と言われるには理由があって・・・
当時、多くの童謡詩人のあこがれだったにも関わらず、
没後長い間彼女の遺作は散逸したままだったのだそうです。
矢崎節夫さん(童謡詩人)という方が何年もその遺稿を探し続け、ようやく、
1982年に多くが見つかり、80年代になって多数出版されるようになったらしいのです。
何を入れるわけでもないのに、
手をふと入れただけであったかい気持ちになれるから。
いろんな幸せがつまっていると思うから。
何気ない日常こそに幸せがあると思う・・。
幸せの青い鳥がホントは誰の近くにもいる。
ほら、あなたのポケットにも、手を入れてみて♪
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
心のポケットには・・・・「みんなちがって、みんないい」!
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
それは小学生の教科書に載っている
『わたしと小鳥とすずと』(金子みすず)という詩でした。
(以下、引用です)
● ●
『わたしと小鳥とすずと』
私が両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
● ●
お風呂に入っていると、息子がこの詩を、
「詩を覚えたで」と、暗誦してくれたのです。
子供が諳んじるほどに、す〜っと入ってきたこの詩の
無条件の優しさと豊かさ。
「もう一度」「もう一度」と何度も子供に詩ってもらい
お風呂の中で、私も覚えました。
「みんなちがって、みんないい」
世界中の誰もが皆そう思えるなら、争いごとなど無くなるのに・・・。
違うことを認めあえるから、人って素晴らしいのに。
時々芸能人の婚約・結婚会見などで
「価値観が同じだったから」というのを聞いたりします。
でも「価値観が違う」それはそれでまた素晴らしい。
違って、当たり前。
違うから、恋をする。
違うから、結婚したい。
そう思う人もいると思います。
違うから、いいんですよね。
違うから、広がる。
そう思うんです。
************金子みすずさん。***************
息子の詩を聞いてから、「へえ、どんな人だろう」と思って調べてみました。
昭和5年(1903年)に26歳の若さで亡くなった、幻の童謡詩人。
幻の、と言われるには理由があって・・・
当時、多くの童謡詩人のあこがれだったにも関わらず、
没後長い間彼女の遺作は散逸したままだったのだそうです。
矢崎節夫さん(童謡詩人)という方が何年もその遺稿を探し続け、ようやく、
1982年に多くが見つかり、80年代になって多数出版されるようになったらしいのです。