嗚呼、幸せ。
今日は祖母の妹が東京からやってきた。母が運転して、祖母と一緒に宮崎県の実家へ行ってしまった。
母と祖母は日帰りで、夜帰ってくるものの夕飯時は父と私と子供達。旦那は今日は来ない。

さぁ、夕飯、何にしよう。
めんどくさー。
居候の分際でこういっちゃ難だが、たいがいこういう時は説教をされると、昔から相場が決まっている。
なぜなら父は、母が居ないと機嫌が悪いのだ。
腹いせに説教されるのはたまらない。しかも食事中に。こんなまずい食事はない…
と、書きつつ、私も子供に同じ事をしているかも……
ごめん、子供達。
食事中は説教しまい。人のフリ見て我がフリ直さねば。


それで話は戻るが。

そうだ、最近スマコさんのケーキを食べに行ってないや。クサってる時はスマコさんのケーキに限る。

久々にイートイン。子供達が心配だが、スマコさんの所は奥の和室で食べるので、小さい赤ちゃん連れからお年寄りまで、くつろいで食べる事ができる。他のお客さんが来たらドアを閉めればいい。

長女はチョコレートムースのようなバナナタルト。一見ムースのようだが、ゼラチンを使わず「チョコレートが固まる力」だけで作っている。最近は定番として必ず置いてある。甘さ控え目のチョコレートクリームと、甘いバナナがとってもいいバランス。

次女は季節のフルーツ、ブルーベリーのタルト。大粒の生ブルーベリーをぎっしり乗せて焼いたもの。タルト地もしっとりほろほろ、ブルーベリーの酸味がさわやかで、甘いのが苦手な次女や男性にお薦めの逸品。

私はバニラムース。ミルクのフレッシュな香りと程よいバニラビーンズが何だか懐かしく、雪のような口解けが気持ちまでトロトロに。
手作りの桃の蜜煮、キウイ、生ブルーベリーとミントの葉を添えて。
そして下の方へ食べ進むと突然フルーツソースがとろ〜り!今日のは何のソースか聞きそびれたけれど、察するにベリー系かな。
季節によって違います。もちろん手作り。

私が「あ〜、幸せ♪」を連発すると、子供達も真似して「あ〜、シワワセ〜♪」

お薦めの紅茶もいただいて、ふぅ。肩に力が入っていたのがちょっと楽になった。

帰り際、誰もお客さんがいなかったのでちょっと最近トラブル続きで〜、と言いかけたら

「あ〜、それでクサって来たの〜。」

…ばれてた〜?
スマコさんは人の気持ちに敏感。
それに、私がイートインする時は何か「そういう」時、というのを覚えてくれてるから、こっちも気楽。

「色んな人いるよねぇ〜、でも焦らないで無理しないで!じっくりいいおうち、探してくださいね!」
と、ほんわかした笑顔で慰めてくれた。
あ〜、行って良かった。


本当に、このどん底に、家族や友達、周りの人達の優しさ、身にしみている。
そう言えばここ1年くらい、我を通したり、相手に対して思いやりが足りないような行動が多かったかもしれないなぁ。それで、神様が、周りの人を大事にするように教えてくれているのかもしれない。
感謝の気持ちを持ちなさい、って。


色んな人が、私の気持ちを受け止めてくれ、非難することなく慰めてくれる。
自業自得やん、もうちょっと我慢できなかったの?なんて言う人は一人もいなかった。
こんなありがたい、素敵な事に気付けただけでも、今回のトラブル続き、私にとって大いなる収穫だった。


あ、そうそう、それでね。
一度帰って、父の夕飯を作って、それから子供達と買物&外食へ。
満足して帰ってみると、父が
「鍵がなかったから2階にはしごかけて登った」

うわ〜、ごめん。
普段は合鍵を持っているのだが、今日は車検だったのだ。まぁ車の鍵だけ渡すのが普通かと思うけど? ちょっと抜けている父は、ふだん使っている鍵束のまま渡してしまっていたのだ。

よく近所の方に通報されなかったもんだ。