言葉
最近言葉の重みというか難しさを痛感しています。
今週佐賀県で26歳のOLの流したメールがもとでえらい騒ぎがおこりました。
この女性が何気なく流したうそのメールが引き起こした事件です。この女性友達に「佐賀銀行がつぶれる」とメールしたそうです。そうするとその友達が友達にというかたちで次から次へと広まっていき、そして挙句の果てには銀行に人が押し寄せ500億円というお金が引き出されたのです。もちろんデマ。銀行はびっくり、このメールを発信した女性はもちろん書類送検。
現在を映した事件です。誰しも携帯を持ち、パソコンや携帯でメールのやり取りはあたりまえ、しかしこのメールの文字に躍らされる人間が多いということなんだろうと思います。
パソコンをつかっていても言葉のむづかしさは痛感しますが、文字だけに頼るというか送られてきたメールの文字をどう取るかはその人なんです。でもその言葉だけをみると取りようはいろいろ。ここが言葉の難しさなんでしょうか。
最近文字の怖さというか文字のもつ意味の難しさをちょっと考えてしまいます