言葉2
ひとりごと長いことサボっていました。その間お叱りの言葉もなく、感謝しております。(笑)

前回に引き続き言葉に関することを少し書いてみますね。言葉は本当にむづかしい。一度発せられた言葉はどうあがいても取り消すのはむづかしいですよね。でもまちがった使い方は気付かないうちにしているようです。
よく「ら」ぬき言葉って言いますよね。「明日これますか?」本当なら「明日こられますか?」ですよね。「ら」抜き言葉になるとなにか丁寧でなくなりますよね。でもこれも現実にはら抜きことばで堂々と使われていますよね。
確かに言葉は進化するでしょう、でも次に上げる言葉はわたしでもよく間違った使い方をしている言葉なんですね。改めてまちがっていたことを認識しました。

みなさんどこがまちがっているかわかりますか?

1、深く御礼申し上げます。
2、とんでもございません。
3、風邪を引いて熱にうなされる。
4、汚名を晴らす。
5、的を得る。
6、雪辱を晴らす。
7、松田聖子弱冠32歳の若さで社長に就任。
8、体調をくずす
9、こちらがハンバーグになります。


これはすべてまちがった使い方なんですね。私も使う言葉がありびっくりしました。

答え
1、深く御礼申し上げます。
→厚くお礼申し上げます
2、とんでもございません。
→とんでもないがひとつの言葉でこれでは2重否定になる。
3、風邪を引いて熱にうなされる。
→熱にうかされるが正しい言葉。
4、汚名を晴らす。
→汚名をすすぐが正しい。
5、的を得る。
→的を射る
6、雪辱を晴らす。
→雪辱を果たす。
7、松田聖子弱冠32歳の若さで社長に就任。
→弱冠は20歳の男性のみに使う言葉
8、体調をくずす
→体調をこわす
9、こちらがハンバーグになります。
→元々ハンバーグがもってきてハンバーグになるわけがないので、ハンバーグでございますが正しい使い方