宇和島市地域交流施設新築に8億計上
宇和島市地域交流施設新築に8億計上

「海の駅(仮称)」として計画を進めてきた交流拠点施設の概要を宇和島市はまとめた。 この施設は、『宇和島市の食文化と地域産業が共鳴する「交流拠点施設」』をコンセプトに、平成21年2月ごろの完成を予定している。

 予算面では、2008年度当初予算案に道の駅の機能を担う地域交流拠点施設(海の駅)新築事業費8億1830万円を計上した。早ければ5月ごろの発注を目指すという。

 敷地面積は約1万3000平方㍍で、第1次産業の振興と地元農水産物や加工物を販売、情報発信施設、物産販売施設、多目的広場などを備える。建屋の規模は鉄骨造平屋約2000平方㍍。駐車場は約150台、バス5~6台程度。

 設計は大建設計工務(松山市)が担当している。7月ごろに着工、08年度中の完成を予定している。

【総事業費】
 約8億円(建築費 約5億円、土地購入費 約3億円)

【運営】
 指定管理者を予定  施設支配人を募集しているとのこと。