何を伝えたいのか?
あるサイトで投稿した私のエッセイを読んだ人が、私にこう問い掛けてきた

「この文章で伝えたいことはなんですか?」

情景を感じてもらって、少しでもホッとしてもらったり、クスッと笑ってもらえたり、共感してもらえたり…

私は、そんなことばかりを考えてエッセイを書いて来たようだと、その言葉を聞いて実感した

「何を伝えたいのか?」と問われたことは、私が伝えたいと思う意図が明確には伝わっていない、ということになる

というより、私自身が、そのことをもっと意識して書くべきだったのだ!という事に気がついたのだ

「伝えたい!」ということがあってはじめて文章は成り立つ

そんな基本的なことをないがしろにして、もっと小手先の技術ばかりを習得しようとしていたようで、とても恥ずかしかった

ライターとしての存在意義、それはやはり
「伝えたいことを、明確に相手に伝えることが出来る」それが絶対条件だと思う

もう一度、ライターとして何を伝えたいのか?何を伝えていくべきなのか?

考え直さなければと思う

こんなことで、本当にライターなんて勤まるのかな?