修学旅行
娘が今朝、修学旅行の為に日光に出発した

といっても一泊で帰って来てしまうと言うのに、その荷物の大きいこと!

一応、配られた「しおり」なるものに従って準備したのだが、つめ込んでいるうちは良かったが、持ち上げようと思ったら、コレがすごく重い

「大丈夫〜?」としょわせて見ると、そのリュックは、置いてある時よりも大きく感じなかった

まあ、確かにこのリュックを買ったのは、娘が幼稚園のお泊り保育ではじめて外泊する時のことだから、もう6年も前になる。少し大きめではあったが、チャックで開閉できるマチがついているので、調節出きるからといって買ったのだ

娘は当時偏食で、かなり細くて小さかった子だったので、荷物の量も調整して、リュックのマチを締めて小さくして背負わせたにも係わらず、殆どリュックが動いているような感じでフラフラしていた

ところが、今回は「なんか小さいかな?」と感じるのだ。見た目だけで言えば6年間で倍の大きさに成長したような気がする

あまりに重い荷物に「ちょっと詰め過ぎなんじゃない?」ともう一度確認してみるが、余計な物は入っていなかった

11月の日光は、雪が降るときもあるほど寒く、川崎で言えば真冬の気候だそうだ。仕方がないか?

もう一度背負わせて見たが「重いけどこんぐらい平気!」と娘も言うので、忘れ物が無いようにもう一度しおりを確認させて準備を終えた

そして今朝、集合場所に行って見てビックリした。娘の荷物の倍はあろうか?というようなリュックを背負っているこもいれば、小さなリュック1つしか持っていない子もいるのだ

恐らく、着替えも下着ぐらいしか持っていかないのだろう

私はもともと用意周到にしておかないと気が済まない性質なので、しおりに書いてあるものは一通り用意してしまう

「あ〜、持ってくれば良かった!」と向こうで思うのが嫌なのだ。どうやら娘も私に似ているらしく、準備しながら「あれは持っていかなくていい?これは?」と聞いていた

へたすると旅行ではなく、引越しになってしまいそうにいろいろ持って行きたがるので、「たった1泊なんだからさ〜」と言って、しおりの指示に従うようにさせたのだった

かくして、娘は大きなリュックと共に修学旅行へ出発した

どんな思い出を、リュックに詰めこんで帰ってくるのか。今から明日の晩が楽しみだ