力強い応援団
私の親友一家には、まさに私の実家と言っても過言ではないくらい、いろいろお世話にっている

彼女のお母さん(おばあちゃん)は、いろいろな知恵やお料理を良く教えてくれるし

私もなにかあると、彼女にも、彼女のおかあさんにも相談する

そして彼女のお父さん(おじいちゃん)も、家の子供達をまるで自分の孫のように可愛がってくれて、息子の囲碁の師匠でもある

前にも日記で、息子が足を悪くしていた時、仕事で動きが取れなかった私に代わって、彼女が息子をカイロプラティクスまで何度も連れて行ってくれたという事を書いたと思うが

その時も、私が仕事から帰る夕方まで、彼女の家で息子を預かってくれた

そこのお宅は2年生の男の子が一人いるのだが、息子とも娘とも感心するぐらいによく遊ぶ。もうほとんど兄弟のようになっているのだ

そして息子は夕飯もご馳走になり、おばあちゃんや、おじいちゃんと一緒にお風呂はいって帰ってくることもしばしばだった

学校が休みの日には、泊まることもあった

すると、今度は娘も泊まりに行きたいと言い出した。聞き分けのない事を!と叱ったが、親友は「いいじゃない?たまには!」と娘のワガママを快く聞き入れてくれた

翌日の夕方娘を迎えに行くと、丁度おじいちゃんとおばあちゃんがそろってお出かけするところだった

おじいちゃんは出かけに居間でゲームをしている娘に向かって「じゃあな、じいちゃん出かけてくるからな、また泊まりにこいよ!」と言いながら娘の頭にを置いた両手を、後向きに座ったままの娘の輪郭をなでるように、優しくなでて出かけて行った

娘は振り向きもせずに、まるで普通の事の用に「うん、いってらっしゃい」と答えていた

唯一の孫であるそこの家の男の子も、いつも遊びに行ってるうちの息子もそこにいたのに・・・

その光景を見たとき、そこのおじいちゃんやおばあちゃんがどんなに子供達を可愛がってくれているか、そしてそれを自然に受け入れているうちの子供達の関係が見えた気がして、私はすごく嬉しかった

何があっても一番に報告をして、そして誰よりも喜んでくれる人がいるということ。コレは何にも替え難い力になると思う

何よりも力強い応援団がいてくれるから、私は頑張ることが出来るのだ