自己嫌悪・・・
昨日息子を病院に連れて行った

まだ、足は良くなっていないので、再検査をするためだ

小児科の先生がかなり丁寧に神経の反射を見てくれた

すると、上半身に比べて下半身の反射が大きいらしく

CTでは不充分なので、MRIを取りましょうということになった

場所は「脊椎」・・・

本人が痛いという以外にハッキリとした数値ではなにも結果が出てこないのだが

異変の可能性がある以上検査をしましょうと言われた

病院の帰り道、つま先立ちになり、膝を少し曲げてトボトボと歩く息子に

どんな風に痛いのか?と言う話しをしていて

なかなか上手く答えが出ないことにイライラしていた私は

つい、息子に当たってしまったのだ・・・・

軽くふざけて答えた息子に対して、真剣さが足りないと思ってしまったのだ・・・

あれだけ走ることと、サッカーが大好きな息子

毎朝、学校に行こう!迎えに来る親友を断っているのが

息子にとってどんなに辛いことかも分かっていたはずなのに

「もういい、ふざけてばかりいるなら知らない!」って息子を残して、私はスタスタと自宅へ向かって歩き出してしまったのだ

自宅の横の公園の中、走り回る小さな子達の中を、相変わらずの速度でトボトボと歩く息子の姿を見たとき、初めて我に返った

あれだけエエカッコしいの息子が、一人でそんな格好で歩くのがどんなに辛いか。。。。

私はなんて母親なんだろう。。。。

やっと私に追いついた息子は、私に置いて行かれたことを責めるでもなく「ははは、ちょっと疲れたよ〜〜」

家に着いて、私が慌てて出社する支度をしていたら、息子の姿が見えなかった

ん?っと見ると、なんとベッドでもう熟睡してた

殆ど歩いてはいないのに、かなり疲れたのだろう

私が。「会社に行ってくるね?」って声を掛けたら

息子は眠そうに薄めを開けて、いきなり私の頭に手を伸ばしてきて、ヨシヨシってしながら「ママ、いってらっしゃい」と言った

こんな小さなナイトを・・・・私が守ってやらなくちゃいけないはずなのに・・・

こみ上げてくるものをグッとこらえて、私は仕事へと向かった