泣き虫ママと、小さなママ
息子のことが頭から離れず、私は落ち込んでいた

でも、今日も職場は戦場のごとくで、そんなことは言っていられなかった

残業を終え慌てて帰宅すると、親友から息子の病状を心配するメールが入った

凹み気味でしかも疲れていて、メールを返すことが出来ず、電話をすることに・・・

親友もすごく心配してくれて、何か自分に出来ることをやらせて欲しいと言ってくれた

いろいろ話しているうちに、カイロプラティクスに通ったら?という話しになった

一昨年私が首のヘルニアになり手足に痺れが来た時、市立病院でもさじを投げられてしまったのに

彼女が紹介してくれたS先生のところですっかり治ってしまったということがあったのだ

彼女が仕事が忙しい私に替わって息子を送り迎えしてくれるといってくれた

持つべきものは友である!本当に感謝感謝だ・・・

私は優しい彼女の口調とその言葉に思わず泣き出してしまった・・・今までこらえていたものが吹き出してきてしまったのだ

「大丈夫だよ〜?心配しなくても。私にもそんくらいさせてよネ!」と彼女は笑ってくれたのだ

彼女にお礼を言って電話を切ってから。。。なんか御飯が炊けた匂いがすることに気がついた

「ん?あれ?お姉ちゃん御飯炊いてくれたの?」「うん!お洗濯もしておいたし、お皿も洗っておいたよ!」

え?本当だ。。。台所もきれいに片付いていて、すでに洗濯も終わっていた

我家のピンチに、娘は小さなママとなって立ちあがってくれたのだ

ありがと・・・(泣)^^^

友達の優しさ、そして娘の優しさと成長に触れて・・・

私はすっかり泣き虫ママになってしまって
娘を抱きしめて泣き出してしまった・・・・

すると娘は「ママ、大丈夫だよ〜!」と丸でさっきの親友みたいなことを言って、私を見上げて笑ってくれた

みんなありがとう、本当にありがとう、ありがとう